2017年11月アーカイブ


一般の部の展示期間中、来場者による人気投票を行いました。
入賞作品以外の中から、自分のお気に入りの作品を選んでいただき、最多票獲得作品の作者及び、投票者の中から抽選で一名様に、「丹波の銘菓」を贈るという賞です。

投票総数713通のうち、最も多くの票が入ったのは・・・
加藤 清克さん(東京都)の作品 「ミニミニからくり「ミニからワールド」」 でした!
ミニミニからくり「ミニからワールド」.JPG

81 票獲得
使用樹種:モミ
幅:12cm 奥行:10cm 高さ:20cm

シンプル、さり気なさ、ユーモア...三重構造コンセプト。
①シンプルデザイン、単純機構。
②身近な材料、あっさり工作。
③小さくても、驚きと笑い。
カラクリの真髄は、驚きと笑いです。おもちゃの存在理由は、気軽にもてあそべる事です。銘木を使った工芸品のようなカラクリではなく、気取らない、さり気ないミニミニからくりを、全て新作、改作で15作品集めました。

投票者の声
●シンプルだが非常に高い技術で作られていて感心しました。
●単純なカラクリが良い。子供にもいいが、大人も癒される。
●回すだけでほのぼのとした味わいがある作品ですね。小さな孫にプレゼントしたい。木目をうまく活かし色調もすばらしいですね。
●ひとつひとつがシンプルでユニーク、ていねいに作り込まれている作品。相撲やカバの動きがすきです。
●メルヘンの世界にいるようでとても楽しい気分になりました。
など


次に票が多かったのは・・・
白木 操さん(兵庫県)の作品「お猿のかごや」
お猿のかごや.JPG

78票獲得
使用樹種:ヒノキ、スギ、タケ
幅:?cm 奥行き:?cm 高さ?cm

昨年の「サル年」に考えていたアイディアがやっと形になりました。「かご」の構造をどうするか悩みました。背景に豊かな里山を表現したく、柿の木、水車小屋、カラス、川魚とタヌキ君を配置しましたが、少しやりすぎたでしょうか?
子供達と童謡を歌いながら動かして見ると又楽しいですヨ!

投票者の声
●カラスの口が動くこと、魚が飛ぶことに感動した。
●丹波の里山の風景によく合っている。
●取っ手を回すだけで、色々なところが一斉に動いてすごい。
●楽しさてんこ盛りの面白い作品で、動きもスムーズ。
など。


3番目に票が多かったのは・・・
松葉 正次郎さん(奈良県)の作品 「テレポート・マジック」 
テレポート・マジック.JPG

72票獲得
使用樹種:タモ、キリ、ケヤキ、MDFボード
幅:?cm 奥行:?cm 高さ:?cm

・ハンドルを回すと青・黄・赤の3コの色の付いた木が、左・右に移動する(テレポート)。
・同時にくまさんの顔が4つのパターンの顔の表情に変わる。
・前面は、仕組みが少しでも分かるように引き戸にした。

投票者の声
●機械的な構造、仕掛けの驚き、加工のかわいさ・センス、いずれも他の作品より秀逸であった。
●マグネットだけかと思ったら歯車が連動してマジックを表現しているところに驚いた。
●摩訶不思議な仕掛けで、長い時間作品の前で頭をひねっていました。
●歯車の角がやさしく削ってあるものが箱の外に付いていて、子供のイメージをふくらませる。
など。


続いては・・。
58票  「昭和のエンジン」 荘所 仁さん(兵庫県)の作品
昭和のエンジン.JPG

60年程前、農家に大普及した石油発動機は近代農業の礎になったエンジンです。
当時の音、振動、においなど懐かしくて作りました。子供よりじじいのおもちゃになりました。

投票者の声
●昭和の懐かしさと、エンジンの力を利用した脱穀機で昔の農家の姿が実によく表現された作品。
●一目惚れです。子供が今年から米作りを手伝い始め、親近感とあたたかみを感じました。
●親の手伝いをした昔を思い出し、何十年前の気持ちに戻り涙が出ました。ありがとうございました。
●この時代には生まれていませんでしたが、ああこうやって当時は動力を使っていたんだなと思いました。
など。


44票 「Science toy coin 自動仕分け装置」 矢野 憲司さん(長野県)の作品
Science toy coin 自動仕分け装置.JPG

13ヶの木製コインを順次スタート位置から転がすと、ジャンプ台を経由して左右のレーンに振り分けられます。
誰がやっても、またどのように順序を変えても、必ず左3ヶ、右10ヶに分かれます。
「3×10=30」という着想で、テーマ「30」を表現しました。

投票者の声
●どんな仕掛けだろうかと子供と一緒に考えた。答えを聞いてびっくり。 ●ジャンプ台で重さの違うコインが左右のレーンにきっちり数が分かれるのが面白い。 ●遊び心満載の作者の頭の中が見てみたい。 ●大人も子供もおじさんも、楽しそうにやっていました!
など。


以上、みんなが選んだおきにいり賞でした~。

「おきにいり賞」に選ばれた加藤 清克さんと、投票者の中から抽選で選ばれた方には、地元丹波市の御菓子屋さん「中島大祥堂」さんのお菓子の詰め合わせをお贈りしました。


去る11月5日(日)、今年は記念すべき30回ということで、展示会場である木の館ホールにて一般・ジュニアの部の合同表彰式を行いました。
天候・気温に恵まれ、受賞者の皆さまの気持ち同様、晴れやかな当日を迎えることができました。

ご出席いただいた受賞者の皆さま、来賓並びにウッドクラフト展の実行委員長である日野先生、そして受賞者の身内の皆さま、お越しいただき誠にありがとうございました。
遠方からもお越しいただけたこと、大変嬉しく思っております。


それでは、表彰式の模様をご覧ください。
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