ジュニアの部 入賞作品のご紹介①

| トラックバック(0)

ジュニアの部の入賞作品をご紹介していきます。
まずはグランプリ 「DreamStarsExpressYard(ドリーム・スターズ エクスプレス ヤード)」 
内山 堅心さん(3年)、黒滝 勇水さん(3年)、細村 秋さん(3年)、高橋 幸也さん(2年)、荻野 美唯菜さん(1年)、野﨑 真未さん(1年) (埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園高等部本科Bコース 1年生~3年生)の作品から。
DreamStarsExpressYard(ドリーム・スターズ エクスプレス ヤード).jpg
〔作者コメント〕
この「おもちゃ」は、昔の梅小路車庫を参考にして作りました。「魚」や「うさぎ」が蒸気機関車や新幹線を運転するというイメージで屋根の上に乗せました。「うさぎ」の耳はエンジュの木を煮て、電子レンジで加熱して、さらにプレスして作りました。車庫の壁や蒸気機関車の石炭は、2年前収穫した松の実を乾燥させて使い、草は、鉋屑を使って表現しています。方向転換する回転台も回すことができます、3年間かけて1つ1つ手作りしました。
[審査講評]
初出品以来、常に上位入賞をされている実力校です。この学校の作品には、特色が3つ有ると思います。重量感のある造形、ニスによる美しい仕上げ、そしてカンナくずや木の皮などを利用した質感の表現です。今回の作品も、これらの要素をすべてうまく融合させ、どこから見ても美しく仕上がっています。6名の共同作業で、それぞれ個人の特色を出しながら、それがバラバラにならず、うまくまとまっていると高い評価を受けました。
(彫刻家 磯尾隆司)


続いては、準グランプリ(兵庫県知事賞)「きょうりゅうのたたかい」
大森 春菜さん(丹波市立南小学校 1年生)の作品。
きょうりゅうのたたかい.jpg
〔作者コメント〕
小さい木をはるのがむずかしかったです。顔をかっこよくできるようにがんばりました。
[審査講評]
端材を貼り合わせて作った恐竜の、量感や質感が大変良く表現されています。顔の表情、歯を見せながら開いた口など恐竜の恐ろしさがよくあらわされ、足の構え方にも力強さが感じられて感心しました。恐竜のからだ全体のバランスばかりでなく、2匹の配置の位置関係など、全体の構成力にも優れたものがあります。恐竜が発見された丹波の地にふさわしい題材の作品で、お母さんのアドバイスを受けながら、夢中になって作品の制作に取り組んでいる春菜さんの姿が想像できて微笑ましくなりました。
(兵庫教育大学名誉教授 日野 永一)


続いての、準グランプリ(兵庫県知事賞)は、「ミニウッズのやかた」
藤本 朋花さん(加東市立社小学校 5年生の作品。
ミニウッズのやかた.jpg
〔作者コメント〕
家を作るようなかんじで組み建てるのがとても楽しかったです。自分ならここに住みたいなと思いながら作りました。長い柱をまがらないように建てていくのがすごくむずかしかったです。ミニウッズのやかたをぜひのぞいてみてください。ミニウッズはみなさんがのぞいてくれることを楽しみに待っています。
[審査講評]
作っている様子がうかがえる様な楽しい作品です。作りながらイメージがさらにさらに広がっていき3階建てになったのでしょうか?木の輪を利用した壁もウロコのような雰囲気が出ていますし、木の持つ素材感をしっかりと利用できています。屋根も取りはずすことができ遊べる工夫もあり、中の人形たちも素朴な感じで、「さあ、我が家にようこそ」と声が聞こえてきそうな素敵なハウスができました。
(三田市中学校美術科教諭 大前 勝彦)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://nenrin.org/cgi-bin/mt-tb.cgi/373