みんなが選んだおきにいり賞

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こちらの掲載も大変遅くなっており、申し訳ありません。
一般の部、ジュニアの部の展示期間中、来場者による人気投票を行っています。
入賞作品以外の中から、自分のお気に入りの作品を選んでいただき、最多票獲得作品の作者及び、投票者の中から抽選で一名に、「丹波の銘菓」を贈るという賞です。

まず、一般の部は・・・投票総数424通のうち、最も多くの票が入り入賞されたのは・・・
白木 操さん(兵庫県)の作品 「権べえと和牛」です。 
権べえと和牛.jpg


40票獲得
<作者コメント>
牛と言えば、但馬牛の高級牛肉を思い浮かべますが、少し前までは牛は大事な家畜であり、貴重な働き手であったと記憶しています。
そこで、今では見られないその働く姿をオートマタで再現してみました。鋤(すき)の形を決めるのに苦労しました。
お昼時で、嫁さんが弁当を届けてくれました。
動かして、子供達に昔の農作業について語り合うことが出来れば幸いです。
<事務局より>
いつもとても完成度が高いオートマタ作品をご応募いただいている白木さん。
昨年は「権べぇと唐箕」という作品で特別賞を受賞されています。こちらの作品も昔の生活を思い起こさせてくれるものでした。「権べぇさん」シリーズですね。一昨年もぽんぽこ狸がかわいらしい作品で入賞されています。
どの作品もユーモアがあってあたたかくて、作者の白木さんのやさしいお人柄が表れているのではないかなと思います。

次に票が多かったのは・・・
 近藤 安由美さん(愛知県)の作品「ダイナソー・ホイッスル」
ダイナソーホイッスル-1.jpg

35票獲得
<作者コメント>
恐竜は長い間、地球の大自然の中で生きていました。化石から大きさやくらしを読み解くことができますが、色や模様、そして鳴き声は化石からは分からず、まだまだ謎の多い生き物です。しかし今年7月、テキサス大学の研究で、恐竜は口を閉じた状態でハトのようにクークー鳴いていた可能性が高いことが発表されました。恐竜がハトのように鳴いていたとしたら・・・。そこで、恐竜の形をして、クークーと音の鳴る笛を制作しました。
<事務局より>
何種類もの恐竜は、樹種を変えていろとりどりに表現されています。スマートだけどかわいくて、大人も子供も好きになそうなデザインです。それぞれの恐竜のしっぽ部分に穴が開いていて、ストローを差し込んで息を吹きかけると「クークー」と鳴く仕組みになっています。実際にやってみましたが、その音を聞くと大感動!私の中で勝手にグランプリに決定する〈笑)ほどでした。
作者の近藤さんは第26回でグランプリを受賞されています。そちらも作品数の多さや完成度にただただ感動です。

3番目に票が多かったのは・・・
平良 勇さん(沖縄県)の作品 「UNIKARA」 
UNIKARA-1.jpg


34票獲得
<作者コメント>
ウニの殻をモチーフに、58個のパーツで組んだ球体のUNIKARA。
「何だろう?」で分解し、いろいろ創造してほしい秘密基地です。
<事務局より>
「ナニコレ?」な作品でおなじみの平良さんの作品です。
平良さんの作品は、遠くから見ても分かる人には一目で分かります。この「UNIKARA」ももちろん。似たような作品だからだという意味ではありません。毎回新しい形にチャレンジされているのにもかかわらず、なぜか分かってしまう不思議。ふしぎふしぎな魅力と存在感のある作品です。

次はジュニアの部です。
20票で最多票だったのは、  「4人の仲間」 細村秋さん、内山堅心さん、 黒滝勇水さん、高橋幸也さん(埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園)の作品です。
4人の仲間.jpg

<作者コメント>
犬の形をイメージするために紙を使い、犬を立体的に作ってみました。その立体的な模型を見ながら加工していきました。
足の部分だけは、補強のためカナダヒバに合板を接着しましたが、頭、胴体は里山から運んできた丸太をそのまま使いました。丸太を30㎝くらいに鋸で切り、樹皮をはぐ作業から始めましたが本当に大変でした。手鋸でさらに余分な所を切り取って、サンドペーパーで丁寧に加工すると、美しい木目が出てきて加工した努力が報われてとてもうれしかったです。
耳の部分は薄くても丈夫な銘木のケヤキを使いました。
それぞれの木の特徴を活かして、使い分けることの大切さを学ぶことができました。
(*大宮ろう学園さんの作者コメントに一部脱字がありました。訂正してお詫びいたします。申し訳ありません。1/6訂正済み)
<事務局より>
いつも力作を出展していただく埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園の生徒さんの作品が選ばれて、事務局としても大変嬉しいです。タイトルの「4人の仲間」からもわかるように、それぞれの犬を作者全員で力を合わせて制作されたのでしょうね。

以上、みんなが選んだおきにいり賞でした。

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