2014年9月アーカイブ

「アート・クラフトフェスティバルinたんば2014」開催のおしらせです。
アート・クラフトフェスティバルinたんばは、全国から木工・陶芸・ガラス・皮革・布などなどたくさんのクラフト作家が集まるイベントです。今年も約180名の出展があります。

緑豊かな丹波年輪の里の苑内いっぱいにお店が出展します。
中には、ウッドクラフト展に出展されている方のブースもあります!
ウッドクラフト展とクラフトフェスティバルで、楽しい秋の一日をお過ごし下さい。

日時:平成26年10月4日(土) 10:00~17:00
       10月5日(日) 9:00~16:00  雨天決行
会場:兵庫県立丹波年輪の里
お問い合わせ:アート・クラフトフェスティバルIN たんば(A.C.F.T.)実行委員会
          TEL/FAX 0795-73-0725

アート・クラフトフェスティバル ホームページはこちら

佳作(丹波の森ウッドクラフト展実行委員長賞)3点をご紹介します。

まずは「スパイダー」 関 哲也さん(長野県北佐久郡)の作品からです。
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巣の上にクモを乗せて、回転板を回すとそれぞれのクモが思いがけない動きを見せます。
5種類のクモを一度に乗せるとクモ同士がはじけ合ったり、スピード感のある動きを楽しめるようになっています。
この作品を始め見たとき、今までにない新しさを感じました。
小さな作品ですが、クモの他に別の昆虫を載せたり、発展性もありそうな魅力的な作品です。


続いては、「ころころドレミ」大森 栄司さん(兵庫県丹波市)です。
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こちらの作品は、なんともユーモアのある不思議な形をしています。
作品中央下のハンドルを回すと、ふたつのカーブを林檎に見立てた球が登っていきます。
そして、地面に落ちた球は木琴のように音階がある階段を転がります。
登っていく球の不思議さと、木の響く音を楽しめる作品です。



「逆立ちごっこと回りっこ」 小原 孝志さん(兵庫県加古川市)の作品
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円盤の中央にコマを置いて回すと、木の音を響かせながら盛大にコマが回りだします。
どんどん回すとコマ同士がはじけ合うこともあり、円盤の耳に飛び出てしまうこともあります。
また、コマの他に起き上がり小法師もあり、回転させると競って逆立ちをして回ります。
いつもコマの動きを追求された作品を出展されています。



そして最後は学生賞(丹波市製材協会賞)です。
「コロコログルグルニャー」 厚地 紗有加さん(愛知県立名古屋聾学校 産業工芸科)の作品が選ばれました。
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ネコが大好きだという作者の厚地さんは、昨年出展された作品でもネコをモチーフに制作されていました。今年は見事学生賞を受賞されました。
この作品には様々な遊び方が出来る様な工夫がされています。
まず、本体を押すと脚を動かしながら進みます。また、しっぽを回すとネコは目をかわいく動かしつつ、背中ではビー玉が階段をのぼっていきます。それからネコちゃんの側面にはカラフルなパズルがはめ込まれていて、このパズルでも遊べる様になっています。
構想から制作までの努力が感じられる好感の持てる作品です。

一般の部の入賞作品のご紹介、続いては新人賞と特別賞です。

まずは新人賞(兵庫丹波の森協会理事長)「あそぶ×かたづける」 内藤 憲之さん(北海道上川郡)の作品。
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3つの四角い箱の中には、ロボットや宇宙船、ねこの形の木片(積み木)がはめてあり、遊んだ後はその形にはめ込んで、片付けるようになっています。
異なる樹種の色味を生かして子供をひきつける楽しい色合いにも注目です。
楽しくお片付けが出来、親にもうれしいおもちゃですね。


続いては、特別賞(三木工業協同組合理事長賞)「鳥・トリ・モビール」堀田 幸生さん(高知県香南市)です。
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20種類の雑木で作られた鳥が枝にとまっています。
ユズ、キョウチクトウ、ヒメシャラ、サザンカ、アラカシ、ハリエンジュ、ブンタン、カリン、ケヤキ、センダン、サンゴジュ、ヤマモモ、ナンテン、イチョウ、サクラ、クロガネモチ、クロバイ、クリ、サカキ、ナワシログミ、それぞれ木の皮を生かした素朴な鳥の彫り物です。
木の種類の標本としても楽しめます。
また、この鳥たちがとまっている枝は、モビールになっていてヒモを引っ張ると、まるで鳥が羽ばたいているかのように見えます。
とても存在感のある特別賞にふさわしい作品です。

優秀賞をご紹介していきます。
まずは優秀賞(丹波市長賞)「ウマになった三輪車」 大森 恵さん(兵庫県)の作品からです。
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昨年も「小鳥のもっきん」という遊具で優秀賞を受賞されています。
今年の作品は、実際に子供さんが乗れる三輪車。と言っても、ペダルをこいで動く三輪車ではなく、サドルを上下させることで前に進みます。
三輪車に乗りながら、ちょうどウマに乗るときのようにおしりを上げ下げしてサドルを上下させます。
サドルが下がった時に、前方のライトが点灯するというちょっとした楽しい仕掛けもあります。
実際に小さな子供さんのお母さんでもある作者の大森さん。
子供さんが楽しそうに遊ぶ姿が想像できます。


続いては、優秀賞(丹波市議会議長賞)「ポンポコ狸」白木 操さん(兵庫県加古川市)の作品。
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この方も昨年「危機一髪(カメレオン)」という作品で優秀賞を受賞されています。
今年は狸の親子です。
月夜の下、お父さん狸、お母さん狸、二人の子狸がポンポコポンポコと仲良く腹鼓を打ちます。
腹鼓は家族の息がぴったりで、とてもいい音で響きます。
ほのぼのとした家族のあたたかみが伝わってきて、思わずこちらも笑顔になる良い作品です。
また、地面からはミミズとモグラが交代にひょっこりと顔を出すのもまた見所。
動作も確実でスムーズなので、安心して何度も動かせます。
来年もまた楽しいオートマタ作品を楽しみにしています。
ちなみに狸さんのこのポンポコリンのおなか、個人的にとても親近感を抱いてしまいます・・・。


優秀賞(丹波市教育長賞)「Moccar(モッカー)」 丹野 雅景さん、ゆりさん(北海道旭川市)の作品です。
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クジラ、ネコ、ゾウの3種類の動物をモチーフにした車です。
ゴム動力になっていて、後ろに引いて離すと走ります。
単純な仕組みですが、デザインはシンプルでスタイリッシュ。
色味もそれぞれ落ち着いていて、子供が飽きずに長く遊べそうです。
また、子供の小さな手にぴったりだと評価されました。
ひとつ持っていたらずっと大事に出来そうなおもちゃです。
Moccar(モッカー)というネーミングもとてもいいですね。

次回は新人賞、特別賞をご紹介します。

入賞作品の紹介をしていきます。

まずはグランプリ「台所の風景-くつろぎの場所-」 宮﨑 昌洋さん(茨城県常陸太田市)の作品からです。
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幅150cm、奥行き90cmあるとても大きなキッチンセットです。
ガス台や洗い場、食器棚、ちゃぶ台にお鍋やフライパン、包丁、まな板、スプーンにお皿などの小物が揃っていて、おままごとが楽しめます。
お皿やスプーン、お箸などは大人でもそのまま普段の生活に使いたくなるようなきれいな仕上がりです。塗装は子供が口にしても安全なものを使用されています。
それぞれとても丁寧に作られていて、丸みのあるデザインやすべすべの手ざわりから、作者の使う人へのあたたかい配慮が感じられます。
素材はほとんどヒノキ。美しい木目の部分をふんだんに使用してあります。
座布団は手すきの和紙に羊毛をつめてあり、これも作者の手作りです。
幼稚園や保育園などでみんなで遊んでほしいという意見が審査会の時に出ました。

実はこの作品は、もともとは台所にドーム状の屋根が存在し、屋根に張った和紙からやさしい日差しが入るようになっているということです。今回は規格サイズの問題から台所セットのみとなっています。

作者の宮﨑さん、今回初出展で見事グランプリを獲得されました。
やさしさとこだわりのつまった作品です。


続いては、準グランプリ「クマさんとパンのドミノたおし」河邊 明さん(茨城県守谷市)の作品です。
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昨年、新人賞を受賞された河邊さん、今年はいきなり準グランプリ入賞です。
昨年の作品と同じく、CNC工作機械を使って作られた作品です。
森の中でクマさんたちがせっせとパンを作っています。
ぐるっと並んだ食パン型のドミノは、左端のボタンをえいっと押すとクマさんのパンの台車が発車し倒れる仕組みにしてあります。
倒れたドミノは右端のハンドルを回すことで自動的に元通り。ハンドルはどちらにも回せ、どちらに回しても同じ方向にしか回転しない仕組みになっています。
ハンドルを回す間に中央でクマさんがパンを切ったり、焼いたり、お茶セットが回ったり、、と、可愛らしくユーモアのある動きを見せてくれます。
樹種はブナやコクタンなどで変化をつけてあり、見た目にも美しく高級感もあります。
こんなにかわいいクマさんドミノですが、強度やメカニズムの確かさは十分。
アナログ要素とコンピューター技術を見事に融合させた作品だと、高く評価されました。


ウッドクラフト展ホームページにも、入賞作品の写真、講評等を掲載していますのでご覧ください。
ウッドクラフト展ホームページ

一般の部の展示が今日から始まりました!
秋晴れの気持ちいい今日、155名の見学者の方がありました。

午前中からたくさんの人が来られ、みなさん作品に感心しながらじっくりとご覧になっていましたよ。

会期:平成26年9月21日(日)~10月5日(日) 9:00~17:00(最終日15:00まで)
会場:兵庫県立丹波年輪の里 木の館ホール
入賞作品11点を含む全出展作品を展示します。

今年もまた「みんなが選んだおきにいり賞(丹波市観光協会長賞)」をやっています。
選ばれた最多票獲得作品の作者及び、投票者の中から抽選で一名に、「丹波スイーツ」(提供:丹波市観光協会)を贈ります。
書いていただいた作者へのコメントは直接作者の方へ送りますので、見学に来られる方はぜひご協力ください!


ウッドクラフト展 ホームページ

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いよいよあさってから展示が始まります。

会期:平成26年9月21日(日)~10月5日(日) 9:00~17:00(最終日15:00まで)
会場:兵庫県立丹波年輪の里 木の館ホール
入賞作品11点を含む全出展作品114点を展示します。

今年も、「みんなが選んだおきにいり賞(丹波市観光協会長賞)」を設け、展示期間中、来場者による人気投票を行います。
選ばれた最多票獲得作品の作者及び、投票者の中から抽選で一名に、「丹波スイーツ」(提供:丹波市観光協会)を贈ります。


たくさんの方のご来場をお待ちしております!

ウッドクラフト展 ホームページ
受賞者発表のページを更新していますのでぜひご覧ください。

一般の部入賞者発表

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グランプリ(文部科学大臣賞)
    入賞者:宮﨑 昌洋(茨城県常陸太田市)
    作品名:台所の風景-くつろぎの場所- 
準グランプリ(兵庫県知事賞)
    入賞者:河邊 明(茨城県守谷市)
    作品名:クマさんとパンのドミノたおし 
優秀賞(丹波市長賞)
    入賞者:大森 恵(兵庫県丹波市)
    作品名:ウマになった三輪車 
優秀賞(丹波市議会議長賞)
    入賞者:白木 操(兵庫県加古川市)
    作品名:ポンポコ狸
  優秀賞(丹波市教育長賞)
    入賞者:丹野 雅景・ゆり(北海道旭川市)
    作品名:Moccar(モッカー)
  新人賞((公財)兵庫丹波の森協会理事長)
    入賞者:内藤 憲之(北海道上川郡)
    作品名:あそぶ×かたづける 
特別賞(三木工業協同組合理事長賞)
    入賞者:堀田 幸生(高知県香南市)
    作品名:鳥・トリ・モビール 
佳 作(丹波の森ウッドクラフト展実行委員長賞)
    入賞者:関 哲也(長野県北佐久郡)
    作品名:スパイダー 
佳 作(丹波の森ウッドクラフト展実行委員長賞)
    入賞者:大森 栄司(兵庫県丹波市)
    作品名ころころドレミ 
佳 作(丹波の森ウッドクラフト展実行委員長賞)
    入賞者小原 孝志(兵庫県加古川市)
    作品名:逆立ちごっこと回りっこ 
学生賞(丹波市製材協会賞)
    入賞者:厚地 紗有加(愛知県立名古屋聾学校 産業工芸科)
    作品名:コロコログルグルニャー
 
出展作品数 114点 
出展者数  101名 
 
入賞作品の写真等は順次このブログで掲載していく予定です。

審査会

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本日、審査会を行いました。
作品数が多いので審査は難航するかと思われましたが、最終的には割とスムーズに入賞作品が決まりました。
印象的だったのは、審査員の先生方はもちろん真剣に審査されているのですが、ひとつひとつを見たり確認されたりする姿は、まるで子供に戻って作品を楽しんでおられるようにも見えました。
ウッドクラフト展の作品には大人を楽しませる魅力があります。

気になる入賞結果は17日に発表します。

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ずらっと勢ぞろい

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無事搬入も終わり、全出展作品が揃いました。
その数、114点!うれしいのですがハッキリ言って、置く所がありません(笑)
まさに所狭しと言う感じで並べました。
ひとつひとつ確認しましたが、どれもそれぞれとてもいい作品揃いです。
あとは審査を待つばかり。今年は例年以上に審査員の先生方を悩ませそうですよ~

1.jpg南の海からの贈り物。
吹く風はもう秋ですね。ウッドクラフト展のシーズンです!