2010年10月アーカイブ

佳作(丹波の森ウッドクラフト展実行委員長賞)3点の紹介です。

「banzai saboten」 成田 真一郎(東京都立工芸高等学校 3年生)
植木鉢のサボテンをイメージして作られました。
サボテンのトゲ部分に、キーホルダーなどをひっかけられるようになっています。
小学校へ入学した子供にプレゼントして、学年が上がる毎にサボテンの葉を
一枚ずつ増やして成長を楽しむという使い方もあります。
植木鉢にはひきだし収納もついていて、実用的でインテリアにもなる作品です。

佳作 banzai saboten.jpg

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「"ゲゲゲの鬼太郎"の森」 岩谷 優太朗(姫路市立花田小学校 5年生)
山で集めた木の枝などを生かして作られています。
作っているうちに「ゲゲゲの鬼太郎」の森をアイデアが生まれたということです。
妖怪ポストも鬼太郎の家もきちんときれいに作られており、さらには目玉の親父までいて
とても楽しませてくれます。池部分の朽ちた切り株も上手く使われています。
池のほとりの木の下にいるのは何の妖怪でしょうか?
岩谷さんは、1年生の時からなんと毎年入賞されています。これはウッドクラフト展の
歴史上なかなかないことです。来年は6年生。ぜひグランプリを目指してください!

佳作 ゲゲゲの鬼太郎の森.jpg

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「とりのシーソー」 笹倉 千聖(篠山市立城南小学校 2年生)
この作品は、片方の鳥のくちばしを押さえると、もう片方の鳥が上を向き、
それを繰り返すとシーソーをしているように見えます。
小さな丸太の輪切りを生かして鳥が作られていて、糸で動く仕組みになっています。
2匹の鳥が仲良くシーソーをする姿がとてもかわいらしい作品です。

佳作 とりのシーソー.jpg P1060561.jpg

特別賞(三木工業協同組合理事長賞) 「=TUNAGARU= CUBE=」
伊東 拓也(東京都立工芸高等学校 3年生)

「大人も子供も楽しめるおもちゃ」として制作されました。
積み上げたブロックが、そのままインテリアとしても楽しめるようになっています。
美しくデザインされた5種類のブロック、収納箱にも「ちぎり」が入れて
あったりと技術力が光る作品です。

特別賞 TUNAGARU CUBE.jpg

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キャラメル・・バームクーヘン・・それともベーコン??
おいしそうに見えてしまうのは私だけでしょうか?

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優秀賞(丹波市長賞) 「走れ 木工戦車」
延原 大樹さん(三田市立あかしあ台小学校 2年生)

廃材などを利用して作られた戦車です。
キャタピラ部分と、大砲部分はちゃんと動きます。
純粋に木工作を楽しんでいる所に、好感が持てる作品ということで評価されました。
土台に使ってある木が古びていて、戦車の重厚感を出しています。

優秀賞 走れ木工戦車.jpg

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優秀賞(丹波市議会議長賞) 「くるころヤジロン」
佐藤 優香さん(東京都立工芸高等学校 3年生)

鳥の巣をモチーフにしたやじろべえです。
鳥の巣に見立てた受け皿に小さなかわいらしい卵をのせてバランスをとります。
伝統玩具であるやじろべえを、若々しい感性で表現してあり、また技術面も高い作品です。
てっぺんの鳥もかわいいですね。

優秀賞 くるころヤジロン.jpg

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優秀賞(丹波市教育長賞) 「YS-11貯金BOX」
浜名 祐一(埼玉県立特別支援学校 大宮ろう学園高等部 産業工芸科 2年生)

とても迫力のある作品です。国産旅客機YS-11をモデルに作られたそうです。
お金が貯まると、飛行機前部が傾き着陸状態となり、前輪が滑走路に接地して
発光ダイオードが6色に光ります。
材料には、学校の敷地内の桐の木を伐採し、5年以上乾燥させたものが使ってあります。
機体の流線型やプロペラなど、とても丁寧に作ってあり根気が感じられる力作です。

優秀賞 YS-11貯金BOX.jpg

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準グランプリ(兵庫県知事賞) 「ハンドルまわそうくるくるマシーン」
足立 雄飛さん(丹波市立北小学校 3年生)の作品です。

この作品は、横のハンドルを回すと何枚もの板が次々にウェーブするように立ち上がります。
のこぎりで切ったり、ペーパーで磨いたりという、木工作の基本ともいえる作業のあとが
きちんと見える作品です。
また、木以外の部品も、身の回りで手に入るものを使って工夫がしてあります。
何度もくるくる回してみたくなりますね。

準グランプリ ハンドルまわそうくるくるマシーン.jpgP1060489.jpg

もう一点の準グランプリ(兵庫県知事賞) 「木の家」
田村 星河さん(丹波市立佐治小学校 2年生)の作品です。

木の枝や皮を使って、一軒の家が建っています。
お父さんやお母さんと協力しながら作ったそうです。
家がちょっと傾いている所が、味があっていいと審査員に評価されました。

準グランプリ 木の家.jpg P1060499.jpg

今回は準グランプリが2点とも、地元丹波市から出ました。

グランプリ(文部科学大臣賞) 「ワインスタンド貯金箱」
木村 雅俊さん(埼玉県立特別支援学校 大宮ろう学園高等部 産業工芸科 2年生)の作品です。

この作品は、ワインボトル部分が貯金箱になっていて、お金が貯まるとその重みで
ボトルが下がってスイッチが入り、発光ダイオードが光る仕組みになっています。
また、貯まったお金を出す時に、ただふたを開けるだけではなく、そこにたどり着くまでに
いろいろと工夫がしかけてあります。(泥棒泣かせです)

見た目のデザインの美しさ、機能、工夫などが高く評価されました。

大宮ろう学園は、3年連続でグランプリを受賞されています。
そのどれも発光ダイオードを使った貯金箱です。
同じアイデアだと分かっていても、丁寧でしっかりとした仕上がりや、生徒さんの
作品への思いが伝わってくるような作品に、毎年感動させられます。
(今年も開梱作業で箱を開けた時、一番「おお~っ」と思ったのがこちらの作品でした)

グランプリ ワインスタンド貯金箱.jpg

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すっかり秋ですね。今年は丹波地域でも松茸が大豊作ということです。
なんでも、しめじのように株でなっているものもあるとか。
しかし、私の口に入る予定は今のところありません・・・。

さて本題からずれてしまいましたが、今日からジュニアの部の展示が始まりました。
入賞作品を含む、全出展作品265点が所狭しと並んでいます。
ぜひ見に来てください。

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第23回丹波の森ウッドクラフト展(ジュニアの部)展示会
10月24日(日)~11月7日(日) 9:00~17:00(最終日15:00まで)
兵庫県立丹波年輪の里 木の館ホールにて

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{ きのこ狩りに行きたい。


このきのこストラップは、準グランプリの松本さん作。

グランプリ(文部科学大臣賞)
 ワインスタンド貯金箱
 木村 雅俊(埼玉県立特別支援学校 大宮ろう学園高等部 産業工芸科 2年生)
準グランプリ(兵庫県知事賞)
 ハンドルまわそうくるくるマシーン
 足立 雄飛(丹波市立北小学校 3年生)
準グランプリ(兵庫県知事賞)
 木の家
 田村 星河(丹波市立佐治小学校 2年生)
優秀賞(丹波市長賞)
 走れ 木工戦車
 延原 大樹(三田市立あかしあ台小学校 2年生)
優秀賞(丹波市議会議長賞)
 くるころヤジロン
 佐藤 優香(東京都立工芸高等学校 3年生)
優秀賞(丹波市教育長賞)
 YS-11貯金BOX
 浜名 祐一(埼玉県立特別支援学校 大宮ろう学園高等部 産業工芸科 2年生)
特別賞(三木工業協同組合理事長賞)
 =TUNAGARU= CUBE=
 伊東 拓也(東京都立工芸高等学校 3年生)
佳作(丹波の森ウッドクラフト展実行委員長賞)
 banzai saboten
 成田 真一郎(東京都立工芸高等学校 3年生)
佳作(丹波の森ウッドクラフト展実行委員長賞)
 "ゲゲゲの鬼太郎"の森
 岩谷 優太朗(姫路市立花田小学校 5年生)
佳作(丹波の森ウッドクラフト展実行委員長賞)
 とりのシーソー
 笹倉 千聖(篠山市立城南小学校 2年生)
学校賞(兵庫丹波の森協会理事長賞)
 丹波市立黒井小学校

入賞作品の写真等は後日掲載します。

カ・ワ・イ・イ

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作品「コ・ワ・イ」で新人賞を受賞された下関市の冨田一男さんの作品です。
手前の作品「花」(14.5cm)は、ハンドルを回すと頭(髪の毛)部分が上下して(!)、
花が見える仕組みになっているそうです。
どんぐりまなこに赤いほっぺの表情や、木の削り面や丁寧な仕上げがなんとも
あたたかみがあって、見てるとほっこりします。

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「秋」(右の作品)
ハンドルを回すと真っ赤に色づいた楓の葉っぱが!


本日、ジュニアの部の審査会が行われました。
結構するすると順調に審査は進み、
所狭しと並ぶたくさんの作品の中から、11点の作品が選ばれました。
審査結果はまた後日発表します。

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来年のテーマ

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来年の一般の部、テーマ別部門のテーマは「かわる」です。


漢字変換すると、変わる、代わる、替わる、換わる、、
「かわる」からイメージすることや、いろいろな意味の「かわる」があると思います。
みなさんそれぞれの「かわる」を表現してください。

もちろん「自由作品部門」でのご応募でもOKですので、ぜひ作品構想を今から
よろしくお願いします。

ぼんやりしているうちに、しばらく更新が滞ってしまいました。
もう10月も半ばですね。早いです。新米がおいしい季節です。

今日は、ジュニアの部の開梱作業をしました。
250点以上あるので、箱から出して梱包をといて作品票を付けて、の作業は
結構大変です。
三人がかりで頑張りました。

ジュニアの部の審査会は今週土曜日です。

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今回、特別賞(三木工業協同組合理事長賞)を新設しました。
副賞は全国屈指の金物のまちである兵庫県三木市の、三木工業協同組合さんの
ご協力により頂いた、鑿(のみ)10本セットです。

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立派ですねぇ。

搬出作業

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にぎやかだった2日間も終わり、今日は静かな年輪の里です。
ずっと金木犀の香りがしています。

本日、搬出作業を行いました。明日10/6の昼頃に集配予定です。
業者搬出をご希望の出展者の方へは、近日中に作品が着払いで届く予定ですので
よろしくお願いいたします。
直接搬出の方は、10月11日(月・祝)までの9時~17時に木の館まで引き取りに来て く
ださい。

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作業開始!

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がらーん
ちょっとさみしい。

第23回丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)一般の部の展示が終わりました。
最終日の今日も、たくさんの入場者で展示ホールはいっぱいでした。

雨が降り出した午後、表彰式が行われました。
遠方より来て頂いた方も何人かあり、制作時のお話なども聞くことが出来ました。
直接お会いしてみると、やっぱり作品にその方の人柄が出ているなあと感じました。

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出展者のみなさま、来場者のみなさま、その他関係者のみなさま、ありがとうございました。

展示は終わりましたが、このブログはまだ続きます。
出来れば入賞作品以外の作品の写真なども、掲載していきたいと思っていますので
ぜひご覧ください。

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フ~ 帰ろっと

晴れました。

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「アート・クラフトフェスティバルinたんば2010」1日目の今日は、日差しが暑いくらいに
晴れ、たくさんのお客様で賑わいました。

ウッドクラフト展の会場にも500名以上の来場者があり、あっちもこっちも行ったり
来たり大忙しの一日です。
座るひまありません。足が棒。
今日は二人の学生さんに案内係のアルバイトに来てもらい、たくさんの来場者に
作品を見て頂きました。

来場者の中には時々木工をしている方もおられ、そんな方と作品を見て回ると
とても面白いです。
分からなかった仕組みを教えてもらったり、気づかなかった所を発見したり・・・
何より、本当に楽しそうに見て頂けるのでこちらもうれしくなります。

明日はとうとう最終日。
入賞者の表彰式が行われます。
10名中9名の受賞者の方が、遠くは山口県下関市や東京から出席してくださいます。
私もいっちょうらを着て臨みたいと思います。

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明日あさって10/2・10/3と、ここ丹波年輪の里で「アート・クラフトフェスティバルin
たんば2010」が開催されます。
アート・クラフトフェスティバルinたんばは、全国から約160名のクラフト作家が集まる
イベントです。
アート・クラフトフェスティバルinたんばホームページ


木工だけでなく、陶芸やガラス、染織などさまざまな作り手たちが、自分の作品を展示
または販売します。
ウッドクラフト展に出展されている方の中にも、このフェスティバルに参加されている
方もおられます。

今日はその準備作業がありました。
芝生のあちこちにテントが張られ、明日あさってと、たくさんのお客様で賑わいます。

ぜひお気に入りを見つけにお越し下さい。
ウッドクラフト展もいよいよあさってまでですので、あわせて見に来てください。

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