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一般の部 第24回
審査総評
 今年の日本は数々の災害に見舞われました。こうした状況の中でも、被災された方々への気持ちと同時に、一方で私たちの心のゆとりも失いたくないものです。

 今年は残念ながら出展数は減少しましたが、作品は一つ残らず完成度が高いものばかりで、質的な水準は高まっています。そして嬉しいことは、この展覧会が自分の力を試したい、自分の仕事を知ってもらいたい、第二の人生の生き甲斐としたいとして、幅広い年代の方々のご応募をいただき、多くの方々の生きる張り合いの一つとして役に立っていることです。またユニークな展覧会として少しずつではありますが、作家の登竜門として全国敵に認識され、ここで育って各方面で活躍している方も少なくありません。この丹波の森ウッドクラフト展を育てるのは、主催者だけでなく、ここに出展される皆さんの力によるものです。どうか来年も素晴らしい作品に出会えることを期待しています。

兵庫教育大学名誉教授 日野 永一
グランプリ
作品写真
作品名 /コミュニケーション1,2
氏名 / 蓮溪 円誠(滋賀県)
使用樹種 / ニレ、ケヤキ、ナラ、ブナ他
【作者コメント】
 1対の動物を向かい合わせに配置し、ハンドルを回すと、お互いに相手にコミュニケーションをとっているようなモーションをおこします。

 コミュニケーション1はカエル、コミュニケーション2は水鳥で、同じ動きを応用した組作品です。
【講評】
 恋人?親子?友人?でしょうか。お互いの絆が感じられる作品です。

 一見単純なからくりに見えますが、新しい細かな発想が幾つも見られ、微妙な動きの効果を上げています。動力を伝える二つの円盤は左右の大きさが異なるため、カエルや水鳥の動きが少しずつずれて、動きの単純さを救っています。またカエルの鳴き声は見事というしかありません。

 この動物たちの心温まる動きを考えると「コミュニケーション」というタイトルは説明的すぎる気がします。欲をいえばここから展開出来る物語性の相応しいタイトルが欲しいものです。

 作者の蓮溪さんはグランプリをはじめ数々の受賞歴を持つ優れた実力の方で、この展覧会に続けて出展していただくのは本当に嬉しく思います。今後も多くの出展者に刺激を与え続けて下さい。

兵庫教育大学名誉教授 日野 永一
準グランプリ

作品写真
作品名 / シーサー×12面相
氏名 / 岩田 望美(沖縄県)
使用樹種 / アカギ、イジュ、クスノキなど沖縄県材12種
【作者コメント】
 シーサーのシルエットを基準にした組み木のパズルです。シーサーの表情を変えたり、顔の中に沖縄の動植物を入れたりしました。木の種類も様々ですので、組み合わせを変える事で、色や形の変化を楽しめます。

 シーサー=4×3=12で、12面相としました。
【講評】
 沖縄の色違いの樹種の木片を組み合わせて、シーサーの顔を作る組み木のおもちゃである。

 顔面を分割する形に、鳥や花をとり入れる発想はユニークで、木片を組み変えて12の面相を楽しむ面白さがある。沖縄の人々に愛されているシーサーの表情を楽しむアイデアは素晴らしい。その表情に喜怒哀楽の親しみのある変化が生まれたら、もっと楽しめるだろうと惜しまれる。作者は今年1月に沖縄で初めて開かれたおもちゃコンペで三位に入賞した。

 今後のおもちゃ作りが期待できる新人である。

組み木デザイナー 小黒 三郎
優秀賞
  丹波市長賞 ARIZUKA 平良 勇
  丹波市議長賞 たこ焼き屋さんごっこ 湯元 桂二
  丹波市教育長賞 白鳥と遊ぶ 鈴木 和信
新人賞
  兵庫丹波の森協会理事長賞 onpa 高本 毅
特別賞
  三木工業協同組合理事長賞 おもしろビュンビュン5 小原 孝志
佳作
  丹波の森ウッドクラフト展 実行委員長賞 My sweet goods 近藤 安由美
  丹波の森ウッドクラフト展 実行委員長賞 きょろきょろ・くるくる 冨田 一男
  丹波の森ウッドクラフト展 実行委員長賞 酒酔スピノサウルスの帰宅 松本 悦男
出展作品数は54点(内テーマ作品数は34点)、出展数は48名
審査員 (50音順)
    【審査委員長】
小黒 三郎

組み木デザイナー
    渋谷 寿 名古屋女子大学教授
    日野 永一 兵庫教育大学名誉教授
 
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