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過去の受賞作品

ジュニア部門 第13回
審査総評

 今年は20世紀最後の年です。世の中が来年から急激に変わるわけではありませんが、21世紀に生きる今の子どもたちには、少なくとも今以上に心の豊かさや創造的な力が求められることになるのは間違いないと思われます。そして何よりも、生き生きとした一人一人の個性をもって充実した生活を送ることが出来る力。子どもたちのそのような力を育むことは、20世紀の人間の責務ではないでしょうか。

 私たちは、そのような志を持ってこのジュニア部門の運営にあたって参りました。幸いにしてこの展覧会では、規格化された材料でお手本通りに作るといった、型にはまった作品を見ることが少なくなってきました。木材という自然の素材との対話の中からアイデアを生み出し、自分独自のイメージを表現するために技術を獲得して完成のための努力を続けるというこの行為は、未来に生きる子どもたちにとって、大きな意味を持つものと私は信じています。

 今年も素晴らしい努力の成果がたくさん並びました。いずれも優劣のつけ難い作品ばかりです。ですが、受賞された方々の作品には、きらりと光る個性が認められました。来年もまた、今年出品された方々の一層豊かな個性にお会いすることを、楽しみにしています。

実行委員長・ジュニア部門審査員長 日野 永一
(兵庫教育大学名誉教授)

グランプリ
作品写真
作品名 / ぼくらのヒミツキチ
氏名 / 矢野 史子 (兵庫県 村岡町立村岡小学校5年)
【作者コメント】

 木は身近なもので、手軽に遊び感覚で、いろいろな作品が作れると思った。

 山に遊びに行くと基地を作ったりするが、どうしても理想通りにならないので、私の夢の基地を作品にあらわした。ハンドルをゆっくりと回すと、4ケ所が動きます。

【講評】

 今にも森の中から仲間の鳥や動物たちの歓声も聞こえてきそうですね。

 樹上にすみかができると、次から次ぎにお話がつながり、みるみるヒミツキチが完成しました。お話づくりも得意そうな作者ですから、このヒミツの森はまだいくらでも奥深くつくり広げて行けそうです。

 色材が豊かな程、子どもは絵心を誘われますが、ものづくりも同様です。積む材料、敷く材料、結ぶ材料など色々な材料の備えがあると、きっとお話が生まれ、手が働き始めます。

水上 善行(大阪教育大学教授)
準グランプリ
作品写真
作品名 / 私たち夢の銀河鉄道
氏名 / 兵庫県 西宮市立瓦木中学校 美術部
【作者コメント】

 美術部の共同作品です。夢のある銀河鉄道にしました。ハンドルをまわすと動きます。

動く仕組みは初めてなのでとても苦労しました。

【講評】

 中学美術部の方達の共同制作である。大きい作品であり、のびやかで、よくまとまっています。全面的に着色されていますが、色の持つ訴求効果は大きいのですが、“木の素材を活かす”要項に対しては少しマイナスになったと思います。色の使い方に工夫は必要です。動かす事に苦労した様ですが、裏の構造や工作には全員の考え方や集中力が一つにならないと巧く動きません、大変だったと思います。列車を紐で繋いだ点は、動きに意外性があり感心しました。

大野 巳善男(造形デザイナー)
優秀賞
    HYOGO in パズル 井上 一憲
 兵庫県 氷上町立氷上中学校3年
    バランスをとる小人達 二宮 直人
 宮崎県立佐土原高等学校3年
    オオカマキリに乗って 陣在 勇磨
 兵庫県 浜坂町立浜坂小学校3年
奨励賞
    いのしし 足立 啓介
 兵庫県 春日町立黒井小学校4年
    私の夢-水上のマイ・ハウス- 陣在 沙耶香
 兵庫県 浜坂町立浜坂小学校6年
    キックボード 幸地 さゆり
 沖縄県立浦添高等学校3年
    HOME×2広場 足立 和夫
 兵庫県 神戸工業高等学校3年
    カブトガニの標本箱 佐藤 可久
 神奈川県 寒川町立寒川中学校1年
アイデア賞
    闘牛 佐々木 孝博・土田 桂太・中瀬 一樹
 兵庫県 青垣町立青垣中学校2年
    学級写真形作品展示板 美術部
 兵庫県 神戸市立神港高等学校
    ウサギとクマのジグザグバトル 古藤 香織
 兵庫県 神戸市立東落合中学校3年
特別賞
    ふくろうとおばけとかっぱ 東野 豊
 兵庫県 楠丘幼稚園
    プランターの木枠 小槻 周也・金田 裕士
 大阪府 美原町立さつき野中学校3年
審査員
    【Jr.審査員長】兵庫教育大学名誉教授 日野 永一
    造形デザイナー 大野 巳喜男
    日本玩具博物館長 井上 重義
    東北工業大学客員研究員 山崎 純子
    大阪教育大学教授 水上 喜行
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