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林野三法 第133回通常国会に提出されていました、林野三法案は、平成8年4月26日に国会を通過し、成立しました。(いずれも平成8年5月24日公布) この三法の名称と概要は次のとおりです。
今回は、木材業界に最も関係あると考えられる「木材の安定供給の確保に関する特別措置法」(以下法とす)を特集します。
◎「流域単位」で地域指定されます県知事は、森林資源の状況からみて林業的利用の合理化を図るべき相当規模の森林があること等の要件に該当する地域(流域単位を基本)を指定することができるものとなっています。 兵庫県では、加古川・揖保川・円山川の3流域にわけて地域指定される予定です。
◎ 支援法人が指定されます・認定事業計画に基づく木材の買受けに係る債務等の保証・木材に関する情報の提供及び木材の需要開拓 これら業務の適正かつ確実に行うことが認められるもの を、支援法人として指定することができるものとなっています。(全国に1つ、農林水産大臣が指定) なお、この支援法人には「(財)日本木材総合情報センター」が候補に上がっています。
◎ 事業計画の作成・木材の安定的な取引関係の確立を図るための事業計画の作成指定地域内の木材製造業者等及び森林所有者等は、共同して事業計画を作成し、県知事の認定を受けることができるものとなっています。 ・計画作成には事業の促進措置が含まれます 立木の伐採の効率化その他の木材の安定供給確保事業を促進するための措置に関する計画を含めることができるものとなっています。
◎ 計画が認定されると森林法等の特例があります・認定に係る事業計画(以下「計画」)に従って行う行為の特例 1.計画に従って行う立木の伐採については、森林法に基づく事前の伐採届出は要しません。
国においては、この法律の目的を達成させるため、次のような取組みに対し、支援を計画しています。 ○原木安定供給の確保
この法は木材の安定供給確保を図り、その他の施策によって川下にあたる木材産業を支援してゆくことをねらったものです。しかしながら、その枠組みが出来ただけで、林野庁・県レベルでも具体的な施策については、今後の課題とされています。
今号の木・personのコーナーでは、自らの体験をもとに2年前に「シックハウスを考える会」を設立し、幅広い活動を行っておられる上原さんからの投稿を紹介します。
皆さんはシックハウスという言葉を聞いたことがおありでしょうか?シックハウスとは病気になる家という意味です。そんな家があるのかといいますと実は今建てられている家や集合住宅の殆どがシックハウスです。そして、その被害を受ける居住者を救うのは今この文章を読んでいる貴方方です。
木材ニュースレターの刊行 このほど、(財)日本木材情報総合センターでは、「判断材料となる情報を的確に速く」と「木材ニュースレター」をFAX配信で月2回(緊急時には随時)の刊行を始められました。 内容は、情報センターシアトル事務所のほか、各国内外にモニターを配置し、それら報告をもとに作成されています。 今、激動期といわれる木材業界では、丸太輸入の急減と低質化をはじめ、住宅需要の変化、プレカットによる流通の変化など新しい問題が山ほどあり、日本の木材業界でもグローバルな情報を迅速に入手し、対応してゆかねばなりません。 是非、取り寄せられてはいかがでしょうか。 申込み:会社名、担当名、住所、TEL・FAX及び 「木材ニュースレター」と希望の旨を明記の上、 FAX 03-3816-5062 まで
トピックス その2
〜木炭の有効利用〜 ゼロ・ミッションとは環境に与える負荷を0に近づけることの意だそうです。樹木や木材は地球温暖化の原因となる大気中の炭酸ガスを吸収、固定化することで環境にやさしいと言われています。 しかし、木材は燃やせば、炭酸ガスを放出し、埋めてもメタンガスが発生します。 そこで木質系廃棄物を木炭化することで、ゴミを減らし、炭酸ガスを放出しないだけでなく、調質、土壌改良、水質浄化などに用途があります。 この木炭を床下調質資材などへ利用しようと、このたび木炭の特性や効果などをまとめたリーフレットが作成されました。リーフレットをお求めの方は下記へお問合せください。 発行:(財)日本住宅・木材技術センター 03−3581−5582 定価:1部200円(税込) 規格:A3、3つ折、表裏ともカラー
イベント情報 くらしと木製品展 「木のある食卓」 木の器を使った 楽しい食卓づくりを提案し 木の良さにふれていただきます
○ 講演会「心豊かな食卓づくり」
○ 試食会「木の器を体験しよう」
○ 展示「木のある食卓」
木材研修会 ○ 木質資材適正利用技術研修 「健康を考えた住まいづくり」 講師:シックハウスを考える会 代表(歯科医師)上原裕之
「木造住宅耐震構造の基礎知識」
○「木材乾燥をとりまく現状と乾燥コスト」 今回は、この度成立した林野三法を特集しました。 林野三法が提出された背景には、低迷し続ける林業を何とか活性化させようという期待が込められています。川上から川下までの各段階において、法的措置を一体的に講じることにより、林業・木材産業の活性化を図ろうというものです。 これらの法律の施行により、兵庫県の林業・木材産業もまた、活性化されることを祈っております。(藤本)
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