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ふれあいセンター「ゆめっこランド」


施設名称、所在ふれあいセンター「ゆめっこランド」(交流支援センター、温泉保育園・温泉幼稚園)、美方郡新温泉町湯
2)事業主体:新温泉町(旧温泉町)
3)オープン年月日:平成17年3月
4)設計・監理(株)黒田建築設計事務所施工:株本・山根特別共同企業体
5)主構造:木造平屋建 一部鉄骨造
6)延べ床面積:2253m2
7)木材使用量:一般製材:スギ・ヒノキ(県産材):92.6m3
構造用集成材:欧州アカマツE-105-F300  207.6m3

計300.2m3

その他(木質内装材):木製巾木(スギ)、壁羽目板貼(スギ)、一部天井羽目板貼(スギ)
8)木材調達面に関する特徴
 交流支援センターについては、地域木材の利用活性化を行うために兵庫県内産に限り可としている。また、保育・幼稚園に関しては構造部材の強度及び必要断面確保から欧州アカマツの集成材を指定している。

9)木造・木質化に関する特徴

 交流支援センターは、流通量の多い小断面部材を使用した純在来木構造によってトラス架構を形成し、最大で17mにもおよぶスパンを実現している。応力のかかるジョイントは、ムク材の経年変化や乾燥による割れ等に対しても対応や確認が行いやすいボルト等によるメカニカルなジョイントを採用している。できるだけ特殊な材料や寸法のものを使わず、地域の材料を地域で加工し、地域の職人が施工できる建物を目指した。

 保育・幼稚園ではフレキシブルな空間を確保するために、構造用集成材によって大空間を実現している。今回は現場への搬入ルートが狭く制限が多いのと、変形なプランによる取り合いの複雑さなどから、できるだけ搬入・組み立てが行いやすく、現場での建て方の調整も行いやすいようにするため、部材寸法等に対する配慮とともに仮組みのできるメカニカルジョイントを採用した。接合部は接合金物の露出がないよう埋木をする事で、木の素材感がより強調された空間となっている。



補助事業名
・社会福祉施設整備事業(厚生労働省)

・公立学校施設整備事業(文部科学省)

・先駆的木造公共施設実証事業(農林水産省)