メイン林産指導課の紹介ひょうごの主な木造施設 平成19年度中・西播磨 >第103号(P1)  ひょうご環境体験館(仮称)3月にオープン
木造トラス構造(県産材使用)

第103号(P1)  ひょうご環境体験館(仮称)3月にオープン
木造トラス構造(県産材使用)

 兵庫県(環境学習課)は地球温暖化対策の推進を図るため、播磨科学公園都市(佐用町)に地球温暖化に係る環境学習の拠点施設を整備する(平成20年3月オープン予定)。
 施設には最新の地球温暖化対策技術が導入されているほか、映像や体験・参加型の学習プログラムが用意されており、来館者は地球温暖化を始めとする環境問題について、「感じ」「学び」「知る」ことができる。施設は木造(ヒノキ小径材を利用したトラス構造)で、壁・天井などの内装には主に県産のスギが利用されている。

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所 在 地 播磨科学公園都市(佐用町光都1丁目330番地3)
規  模
 敷地面積 約5,000m2
 延床面積 約995m2
使用木材
 木材の総使用量は、103m3で、その内訳は構造材(県産ヒノキ45 m3)、内装材(県産スギ22 m3、県産ヒノキ1m3、その他35m3)となっている。
設  計   ㈱遠藤秀平建築研究所(大阪市)
施  工 
 建   設 畑﨑建設㈱(姫路市)
 電気設備 西部電工㈱(姫路市)
 機械設備 ㈱大清(赤穂郡上郡町)
主  管   兵庫県環境学習課
構造および工法の特徴
 ヒノキ小径材を丸棒(直径150~180mm×長さ2,000mm)加工し、一層式3次元トラス構造となっている。
 丸棒加工材を接合する金具はボール状の接合部材と金物(雄・雌ネジ、陣笠)で構成されており、接合部材は(株)巴コーポレーション(東京都)、金物は(株)シカタ(高砂市)の製品。
  環境学習の拠点施設ということもあり、基礎の一部を浮かせる「深礎杭」を採用するなど自然地形をなるべく崩さ ないための配慮がされている。
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施設に導入されている温暖化防止の技術
 
 地球温暖化防止のために家庭にも導入できる新エネルギーや省エネルギー技術が導入されている。
 ● 太陽光発電(屋外に結晶系  17.95kW、屋内天井に  シースルー型を2箇所0.28kW設置)
 ● 小型風力発電(垂直軸型、プロペラ型、サボニウス型 計1.5kW )
 ● 地熱利用(クール&ヒートチューブによる空調)
 ● 雨水・中水利用 等 kannkyou.JPG