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第113号(P2-1) しそうcan木木市開催

しそうcan木木市開催

宍粟市復興支援イベント、秋の花火大会も

10月31日、11月1日の2日間、宍粟市山崎町の「しそうcan森のギャラリー」において、「しそうcan木木市」が開催された。
宍粟市は台風9号災害により大きな被害を受けたが、市民みんなで元気を出してがんばっていく契機にと、中止されていた花火大会やこの木木市等を「復興支援イベント」として開催した。

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花火大会に先立ちあいさつする田路市長

田路市長は次のように語った。
「今回の災害では崩壊した山から出た流木が被害を大きくしていた。この災害から、森林資源を循環利用して山を健全に維持していくことが大切であるということがわかった。
宍粟市には多くの森林がある。これまで育てて大きくなった山の木を伐り捨てるのではなく、出して市場へ供給していく、林業・木材産業を振興していくことにより、資金を山に還元して森林を維持管理していく仕組みを整えることが急務である。
県産木材供給センターの整備が進んでいるが、同センターから大手住宅メーカーへ、木材市場から地域のビルダー、工務店へと、必要な木材が安定的に供給されるようにしていくことが重要である。
そのためには施業の集約化と路網整備が必要である。道がなければ低コストは実現できない。市としても、低コスト経営団地の集約を推進しているところである。」
また、「森林、木材、農業、スポーツ等体験型の観光立市を目指している。」とのことであった。

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木木市会場は北側へ広がり、品定めしやすくなった

しそうcan木木市は、歴史は浅いが、ケヤキ、サクラ、クス、ナラ等の広葉樹材の品揃えを増やす等、来場者の要望に応えていこうとする意気込みが強く感じられた。今後、宍粟市と都市部の交流に大きく貢献するイベントとして定着していくことは間違いない。

なお、普段の日はこの倉庫会場へ一般の方は入れないので、今回在庫となった広葉樹材をお求めの方は山崎木材株式会社(0790-62-2163)永峰氏まで問合せすれば、対応してもらえる。