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【木造公共施設】~西在田小学校木造校舎建築進む!!(加西市)~

 加西市は、西在田小学校の老朽化した校舎を建て替える。新校舎は木造平屋建てで1,700㎡。予定では平成28年2月に完成し、28年3月に現校舎から移転する。
 現在同小学校の北校舎は1957年10月建築の木造2階建て。南校舎は1966年12月建築の鉄筋コンクリート3階建て。耐震性を示す構造耐震指標(Is値)が基準を満たさなかったため、木質ラーメン構造による木造校舎の建て替えが進んでいます。
 県内では初めてのカラマツ集成材を全ての構造材に使用して建築中で、今回主な構造材が立ち上がった状態を取材しましたので、その概要を紹介します。

        全 景              玄関・多目的ホール
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各種構造材と接合部品等        基礎部と柱の連結
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      建て方             (柱と梁の接合状況)
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施設の概要
 1 施設の名称、所在 : 加西市立西在田小学校  加西市上道山町47番地の1
 2 補助事業名 : 文部科学省補助事業(国庫)
 3 事業主体 : 加西市
 4 全体事業費 : 約7億円
 5 補助金額 : 1億2千万円(国庫のみ)
 6 全体工事完成予定年月日 : 平成28年9月30日
     ※新校舎供用 平成28年3月初旬
     ※残工事(旧校舎撤去・外溝等)は9月30日完成予定
 7 設計事務所、施工業者
    設計・監理 株式会社 内藤設計兵庫支店(小野市上本町)
    施    工 前川建設 株式会社(加古川市野口町)
 8 主構造 : 木造平屋建2棟(防火壁を介して連結)建築面積 :1,789㎡ 延床面積 :1,700㎡
     ※木質ラーメン構造の「サミットHR工法」で建築
 9  木材使用量  155㎥
    ①構造材   153㎥(カラマツ集成材の柱、桁、梁、母屋等)
      ・秋田県内で加工されたカラマツ集成材をトラックで運搬し使用
      ・構造材の主要断面は柱が250×400㎜角、梁が150×450㎜で最長スパンは10 m
      ・構造部材はコンピューター制御による高精度加工され現場へ搬入
      ・大型のクレーン車で組み立て建立しアンカー筋等の使用箇所はエポキシ樹脂を注入
    ②その他     2㎥(ヒノキ内装材)
 10 木材調達面に関する特徴
    ・木材は工事施工業者が仕様書に基づき調達
    ・仕様書では木材の産地指定等していない
 11 その他
     新校舎が完成する3月には、再度取材し当館ホームページで紹介します