メイン林産指導課の紹介 >【公共木造施設】~木造立体トラス工法で”さるびあドーム‟完成”(福崎町)~

【公共木造施設】~木造立体トラス工法で”さるびあドーム‟完成”(福崎町)~

 福崎町の「さるびあドーム」は、平成25年度から事業化を進め、(仮称)「福崎町多目的公園整備」の中心的な施設として、平成26年6月に着手し平成27年3月に完成しました。
 当ドームは木造立体トラス工法という特殊な工法を用いた施設で、躯体(基礎、柱、梁)は鉄筋コンクリート造・高さ約5.1mで、屋根構造部をアーチ型の木造立体トラフとし、鋼板葺き屋根(屋根構造部:高さ7.86m、面積2,484㎡)で構成されています。施設の最高の高さは約12.9mです。
 ドーム内グランドの広さは約2,000㎡(縦50m横40m)あり、グランドゴルフ、フットサル、少年サッカーなど全天候型グランドとして活用できるほか、野外イベント等多目的に活用できる施設です。
施設の概要
 1 施設の名称、所在 : さるびあドーム  神崎郡福崎町西治284-3他
 2 事業主体 : 福崎町
 3 補助事業名 : 平成25年度繰越森林林業緊急整備事業(木造公共施設等整備)
 4 事業費 : 全体 約2億6千万円
            (補助金 1億8千万円)
 5 工事期間 : 平成26年6月14日~平成27年3月2日
 6 設計・監理、施工者
    設計・監理 株式会社 ケイ設計(三木市)
    施    工 前川建設 株式会社(加古川市)
 7 主要構造 : 鉄筋コンクリート+木造組立トラス平屋建 1棟  延床面積 2,484㎡ 最高の高さ 12.9m
    外  壁   柱・梁部 コンクリート打ち放しの上、アクリル樹脂クリアー塗装
    屋根部   木造立体トラス(ヒノキ)、モヤ・タルキ(ヒノキ)、
             野地板(スギ)、の上 耐候性鋼板葺き
             ※ トラス接続部は鋼製球状コネクタで固定
 8  木材使用量  240㎥(県産材) 【スギ70㎥、 ヒノキ170㎥】
    ・トラス部材(ヒノキ心持ち材・防腐材塗布)
     ※ 断面 150㎜~200㎜ 長さ 3.037m~3.410mを 1,744本使用
    ・モヤ・タルキ(ヒノキ・防腐材注入)
    ・野地板材(スギ板・防腐材注入)
 9 木材調達面に関する特徴
    ・木材は工事施工業者が調達。
     ※ トラス加工は姫路市の「㈲くがい林業」が実施(木材塗装も実施)
    ・仕様書で兵庫県産材の使用を特記(県産材証明で確認)

     外 観
fukusaki1.jpg fukusaki2.jpg

     内 部
fukusaki5.jpg fukusaki3.jpg fukusaki4.jpg