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【新刊図書紹介】 「木質バイオマス事業」林業地域が成功する条件とは何か

本日の新着図書は、次の1冊です。
木質バイオマス事業 林業側の視点で規模、経済性、コスト、技術課題を整理 相川高信著
 木質バイオマス事業は材の需要創出だけでなく、確実に林業側に利益を継続してもたらして初めて成功といえる。集荷コスト、燃料価格、需給見極め、技術、地域型ビジネス手法、各種補助制度などを踏まえ、地域でエネルギー利用を成功させる事業化ステップとは何かを解説した。燃料材供給、発電、熱供給の地域ビジネス計画・運営の鍵がここにある。
 本書では日本でバイオマス事業を成立させるための新しいやり方を次のように提案している。
 「需要側からの組み立て」の重要性を説く。林業関係者のバイオマスに対する関心は「どれだけたくさん消費できるか」にあり、一方でエネルギーユーザーが感心を持つのは、適切な熱の供給、エネルギー代金の削減だ。また、「長期的・総合的に考える」ことを訴えている。
目次
 【はじめに】 事業の成功を考える四つのポイント
 【序】 地域バイオマスエネルギー利用を目指す意義は何か?
 【本編】 1章 成功事例はあるのか?
       2章 バイオマス利用に経済性はあるのか?
           私のバイオマス交遊抄 自分の街から起こす薪炭革命
       3章 薪か、チップか、ペレットか?
           コラム 水分につて 
       4章 林地残材は集まるか?
          私のバイオマス交遊抄 トップランナーの孤独
       5章 燃料価格はいくらが適当か?
       6章 林業者は、発電事業とどう付き合うべきか?
          私のバイオマス交遊抄 みどりの世界の夢をみる
       7章 バイオマスビジネスを興すのは誰か?
       8章 誰に何を相談すればいいのか?
          私のバイオマス交遊抄 地震ニモマケズ、津波ニモマケズ
       9章 製紙業、製材工場とバイオマス利用の親和性
      10章 地域でどこまで健全なバイオマス供給が可能か?
           私のバイオマス交遊抄 語るよりも多くを知るために
      11章 バイオマスビジネスの成功の条件を見極めよう
          私のバイオマス交遊抄 弱い繋がりの強さ
 【実践編】 バイオマス事業化のステップ
        コラム 補助金を読み解く
        コラム ビジョンづくりとFS調査
        コラム 許認可について
         発行所 全国林業改良普及協会

丹波年輪の里 木の館には図書コーナーがあり、 いまでは廃刊となった雑誌から建築関係の月刊誌まで、 DIY好きの方や、家づくりに取り組む方にとっては、 よい情報源となっています。
この図書コーナーを、より多くの皆様にご利用いただくため、 新着図書の紹介をしています。
貸し出しもしていますので、ぜひご利用ください。