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ひょうごの木工工芸品「珠のれん」(小野市)

 丹波年輪の里木の館には、「木珠あそび」のコーナーがあり、 来館者に楽しんでいただいています。
 この木珠ですが、兵庫県小野市周辺の地場産業であった算盤の生産が大きく減少したことから、昭和30年頃考案・開発された「珠のれん」の材料として生産が始まったものといわれています。
 現在も珠のれん(木珠のれん)を製造販売している株式会社ヒョウトクは、昭和46年に「算盤」を木珠のれん製造に変え現在に至っています。現在製造は1社だけとなっています。材料の調達は、東北地方のカエデ、近郊地域のシデ、フクラソウ(ソヨゴ)、ケヤキを使用していましたが、近年一部は中国からメープル材による珠に変わってきています。
製造工程は分業(木珠製造・エコ塗装ポリウレタン仕上げ・珠通し・最終仕上げ)で成り立っていますが、職人は高齢者が多く後継者の確保が課題となっているとのことです。
 平成23年度から新たに「市・商工会・高校・製造業」の産・官・学の連携で、地場産業振興のため、珠を使用してまったく新しい感覚の珠のれん(ウッドタペストリー)等の取組をされており、キットの開発も試みられています。
販売は問屋や専門店のほか通販による販売も行っています。
 
   新しく開発された珠のれん
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株式会社ヒョウトク
〒675-1378
小野市王子町13 TEL0794-62-5901