姫路市では、大規模リニューアルされたJR姫路駅の北側に、世界遺産姫路城を一望できる「眺望デッキ」が平成25年6月に完成した。また、同駅と山陽姫路駅を結ぶ「連絡デッキ」も設置された。両デッキは姫路市が約15億円かけて整備したもの。
眺望デッキは幅20.5m×奥行き24m×高さ13.7mで、姫路市安富町のスギ材を壁や天井にルーパー材として活用していて、市民や観光客に姫路城への玄関口としての印象を与える外観で、訪れた人がデッキに立つと、城が美しい絵に見えるように工夫されている。
眺望デッキは幅20.5m×奥行き24m×高さ13.7mで、姫路市安富町のスギ材を壁や天井にルーパー材として活用していて、市民や観光客に姫路城への玄関口としての印象を与える外観で、訪れた人がデッキに立つと、城が美しい絵に見えるように工夫されている。
JR姫路駅と山陽姫路駅を結ぶ開放感のある連絡デッキは長さ114m×幅5mで、これも姫路市安富町のスギ材を天井のルーパー材として活用していて、両駅とバス乗り場への利便性と、大修理を終えた姫路城を遠望できる三拍子そろった場所となるでしょう。
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使用木材調達の概要
1 素材の調達
・関生産森林組合所有のスギ55年生林を間伐搬出 (姫路市安富町関地内)
・素材量 30.9㎥ (中播磨森林組合が間伐搬出を実施)
2 製品へ加工(ルーパー加工)
・製品量 10.5㎥
・乾燥・防腐処理を実施
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