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【公共木質化施設】~加西市立宇仁小学校内装木質化で建築!~

 加西市の旧宇仁小学校は、現在の耐震基準を満たしてなく、耐震化補強での校舎維持が困難なため改築することとし、平成24年12月から旧校舎の東側に鉄筋コンクリート造2階建で工事を進め、平成25年12月に新校舎が完成。平成26年1月8日の3学期始業式から新しい学園生活をスタートさせた。。
 新校舎は鉄筋コンクリート建築であるが、内装を木質化し木材の良さである、におい、柔らかさ、吸音性、光の反射等で、子供たちが安全で落ち着いた雰囲気の中で学び舎の生活が図られるよう配慮されている。

          校舎全景
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 内部
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工事内容
 1 施設の名称:加西市立宇仁小学校
 2 工事名称:宇仁小学校地震改築工事(文部科学省補助事業・国庫)
 3 施設所在地:加西市田谷町784
 4 事業主体:加西市
 5 全体事業費:約6億3千万円(国庫補助金 約2億2千万円)
 6 完成予定年月日:平成26年3月14日
※新校舎の供用開始は平成26年1月8日(3学期から使用開始)
※残工事(旧校舎撤去・外構等)は3月14日完成予定
 7 設計事務所、施工工務店
設計・監理:株式会一壽総合設計神戸本店(神戸市西区)
施    工:前川・黒田特定建設工事共同体(加古川市野口町)
 8 主構造:鉄筋コンクリート2階建(建築面積 1,195㎡  延床面積 1,921㎡)
 9 内装木質化面積: 3,267㎡
内訳 天井板 1,460㎡   腰壁板 551㎡  床フローリング 1,256㎡
 10 木材使用量: 37㎥ (内国産材 18㎥  外材 19㎥)
内訳 天井板(スギ) 13㎥ 腰壁板(ヒノキ) 5㎥ 床フローリング(カバ)19㎥
 11 木材の調達
木材は工事施工業者調達(仕様書では木材の産地指定等していない)
 12 施設の特徴
当初木造校舎の建築を検討していたが、地域の避難施設としての活用や、周囲の環境(溜池が多い)及び地域住民の要望を考慮した結果鉄筋コンクりート造となった。
 なお、子供たちに良好な教育環境を提供するため床、壁、天井、建具等内装を木質化することで安全で暖かくやさしい雰囲気を作り出している。特に校舎中央にある集会・ランチスペースは吹き抜けで、全校生で集会や給食ができ学校環境やデザイン的な工夫が盛り込まれている。
 また、新校舎には災害時にも使える太陽光発電施設、雨水や地熱利用装置を備えていて、自家発電及び地熱で校舎内の照明や空調に活用している。