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素材生産から建築まで一貫体制 ~(株)木栄~

丹波年輪の里名物「木木市」に出品していただいている製材所を紹介しています。
  ㈱木栄の創業は昭和48年12月で、当初から国産材針葉樹製材の木材建築販売ルートに向けに既製品製材生産を主力に経営を行ってきましたが、数年前からビルダー、工務店、設計士などとの直接的な結びつきを強化し、受注生産に基づく高付加価値商品の製造に力を入れています。
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 同社は、県内の国産材針葉樹製材の大手で月間1,500㎥(年間18,000㎥)の丸太を投入、ツインバンドソー、丸鋸ツイン、送台車製材の3ラインを本社工場で、クロスカット、モルダー等で行う2次加工施設を持ち、構造材、内装材、羽柄材と幅広く生産しています。乾燥施設も3基あるが、さきごろ導入したバイオマス乾燥施設は40℃~45℃の低温乾燥で、乾燥割れや木材の色つやを落とすことなく乾燥できます。特にムク内装材については幅広い商品群をそろえています。
 製品販売では公共物件や老健施設、社寺仏閣、文教施設などの非居住木造建築物比率を高めており、取引先を通じての受注を含め売上高の三分の二が当該需要向けになっていますが、工務店や大工さん、リホームをしたい方などの一般販売も、大型の製品置場に製品をストックしていて、1枚・1本での販売にも対応しています。
 公共物件需要開拓では特に設計やゼネコンとの関係強化が重要で、そのためには製材供給にとどまらず、材工両面での対応力がポイント。「設計事務所とは日常的に木材に関する相談に乗っている。ゼネコンに対しては絶対的な供給安定性が重要」、また、構造材、内装材、羽柄材と全ての木材製品を一括で納入できることが受注獲得で欠かせないそうです。
 建築については、公共建築物を主に㈱木栄が手掛けて、一般住宅等は子会社の「株式会社 栄建(丹波市柏原町母坪)」で取組み、使用する木材は全て「木栄」から供給しています。
 なお、原木丸太は県内の木材市場(丹波・但馬)、京都府の木材市場から外部購入に加え、自社素材生産部門からの供給も増えており、素材生産から建築まで一貫体制で行う強みを持っています。
 販売品の加工については、同社で購入した木材は、加工(カット・プレナー)等相談に応じていただけるとのことです。

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株式会社 木栄 案内
〒669-3821 兵庫県丹波市青垣i町檜倉323‐3
TEL 0795-87-5217 FAX 0795-87-5446
URL http://www.mokuei.co.jp/company/index.html