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【木造公共施設】~兵庫県姫路こども家庭センター新庁舎竣工~

 こどもを取り巻く環境が複雑化している現代社会において、こども家庭センター(児童相談所)の役割は重要度を増しており、①県民にとって利用しやすい環境、②相談機能の充実強化、③児童福祉行政の地域拠点としての機能が求められている中、現センターは築40年を超え老朽化が目立つため、県産木材を活用し新庁舎(木造2階建)が移転整備されました。

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工事内容
1 施設の名称 : 兵庫県姫路こども家庭センター
2 施設所在地 : 姫路市新在家本町1丁目1‐58
3 事 業 主 体 : 兵庫県(健康福祉部こども局児童課)
4 事  業  費 : 約 3憶4千万円
5 実 施 工 期 : 平成24年2月~平成25年1月
6 オープン年月日 : 平成25年2月12日
7 設計・監理事務所、施工工務店
   設 計  株式会社 小西建築設計事務所(小野市)
   監 理  兵庫県(県土整備部住宅建築局営繕課)
   建 築  株式会社 片岡建設(神崎郡神河町)
   機 械  ヒット水設工業 有限会社(姫路市)
   電 気  兵電共同組合(姫路市)
   ガ ス  大阪ガス株式会社 兵庫エネルギー営業部
8 構    造
   木造2階建  建築面積 536㎡(延床面積 742㎡)
9 木材使用量
   総木材使用量  171㎥  内県産材 128㎥(県産材率75%)
10 木材調達面に関する特徴
   ・木材は特記仕様書で県産材の使用を明記している
   ・今回の建築工事において、木材のプレカットと材料供給を担当したのは大野製材所(姫路市 大野
    義人社長)で、県産材を活用し強度的にポイントになる部位にはヒノキ集成材を使用し、ほかにはス
    ギのKD材やヒノキのKD材も使用している。通し柱はヒノキ集成材 7m・8m・9mの 120㎜角と135㎜
    角を使用、横架材もヒノキ集成材 6m 120×240㎜、7m 120㎜×390㎜を使用している。
11 施設の特徴(設計のコンセプト)
 (1) 県産木材を活用した居心地の良い環境づくり
     ・県産木材を使用し、健康的で温もりのある快適な空間を形成し、子どもの情操教育にも良好な場
      を提供
     ・大会議室はトラス小屋組を見せ大空間を演出
 (2) 開放感と自然光を取り入れた明るさに配慮した空間を構成
     ・待合室を屋外に面して配置し、明るく開放的な空間を構成
     ・子どもたちが安心して遊べるようプレイロッドと駐車場を分離
     ・プレイルームを日当たりの良い2階南側に配置
 (3) クラシックま外観と環境への配慮が融合した近代的な庁舎
     ・隣接する県立大学新在家キャンパスのシンボルである「ゆりの木会館講堂」の外観イメージを踏
      まえたデザイン
     ・太陽光発電システムにより自然エネルギーを活用
建築中(大野製材所提供)

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内部
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