メイン林産指導課の紹介 >【新着図書紹介】平成24年度「林業改良普及双書NO172・173・174」

【新着図書紹介】平成24年度「林業改良普及双書NO172・173・174」

今回の新着図書は、次の3冊です。
林業改良普及双書NO172 低コスト造林・育林技術最前線
 伐採跡地の更新をどうするか。ここが見えてこないと、持続する森づくりが難しい。本書は、人
工林によるこれからの更新をどうするか、読者の疑問への答えがまとめられている。
コンテナ苗づくりの技術、コンテナ苗を使用した造林、下刈の回数削減による低コスト化の実現、
低密度の植栽から小面積皆伐と低密度造林の組み合わせ、育種の成果であるエリートツリーを
使用した造林まで、さまざまな実証研究が紹介されている。
【主要目次 解説編】
  低コスト造林技術の研究開発方向
【主要目次 事例編】
  事例編1 コンテナ苗事例
  事例編2 下刈り回数削減事例
  事例編3 低密度植栽事例
  事例編4 エリートツリー植栽事例
著者:森林総合研究所、宮城県農林種苗農業協同組合、近畿中国森林管理局、鹿児島県森林技
    術総合センター、愛知県、鹿児島大学、北海道立総合研究機構林業試験場ほか
発行 全国林業改良普及協会
林業改良普及双書NO173 将来木施業と径級管理ーその方法と効果ー
 「将来木施業」とは、従来の密度管理の考えではなく、目標直径を定めて、その径級に早く到達
させたい木を、それらが適正に配置されるように選び、それらの木(将来木)の成長を阻害する優
勢な隣接木を優先的に伐っていく間伐技術である。本書では、将来木施業他は何かを言及し、
事例では、世界に誇る宮域林の施業、200年生までの間伐の実際(吉野林業)など、日本型将来
木施業を紹介、将来木施業についての日独の公開討議も収録されています。
【主要目次】
  1章 将来木施業のとらえ方と展望 (藤森隆郎:著)
  2章 商品を作る間伐の発想と技術ー日本版「将来木施業」の山づくりー(藤森隆郎;著)
  3章 藤森先生とドイツ・フォレスターとの公開討論会ー将来木施業と径級管理ー
  4章 ドイツ・フォレスター カール・コルプ氏に学ぶ「将来木施業」(川尻秀樹:著)
  5章 事例1 宮域林の管理指針と将来木施業 (藤森隆郎:著)
  6章 事例2 吉野林業の間伐(印付) (前田 剛:著)
  7章 事例3 「選木育林施業法」を実践ー調和と美を重視した育林をおこなうー(杉山宰:著)
  8章 事例4 自然の力を最大限利用する 「将来木施業」に挑戦 (宇土和彰:著)
  9章 胸高断面積管理による非抑制型利用間伐 (後藤國利:著)
発行 全国林業改良普及協会
林業改良普及双書NO174 林家と地域が主役の「森林経営計画」
 森林整備に対する政府の方針と支援制度が根本から大きく変わりました。なぜ、制度が大きく変
わったのか、どんな背景があったのか、どんな意図があってのことなのか、というようなことを考え
ないまま、新制度の補助金を目当てとして森林経営計画の立案技術を学ぼうとしても無理がありま
す。本書では、制度の背景、全体像、何を目指すものなのかについて、林業の視点でまとめていま
す。日本林業の発想や常識を再検証して、従来の発想を切り替えて、各自の状況にあった計画を
立てることが大切とまとめています。
【主要目次】
 本篇 林家と地域が主役の「森林経営計画」 (後藤國利:著)
  第1章 森林をめぐる制度転換の全体像
  第2章 誕生の背景と目指すところー森林管理・環境保全直接支払制度
  第3章 全体像と仕組みー森林管理・環境保全直接支払制度
  第4章 日本林業の発想や常識の再検証
  第5章 人工林の劣化を招かないために
  第6章 制度活用に向けての課題
  第7章 「地域主導の属地森林経営計画づくり」の試み
  資料 実践モデルに見る森林経営計画策定の実際
 事例編 各地の森林経営計画策定の実際 (藤野正也:著)
  人工林率3割の地域で森林経営計画認定にチャレンジ 飛騨市森林組合(岐阜県)
  イロハモミジの森づくり、ウルシ栽培強化など歴史を引き継ぐ経営基本方針が認定
    生母生産森林組合(岩手県)
  属地計画の共同申請方式ー県有林、林業公社、森林組合の三者連携
    熊本県菊池郡大津町(熊本県)
  森林所有者の想いを汲み取り森林経営計画の作成を代行ー経営が異なる三つの認定計画ー
    有限会社天竜フォレスター (静岡県)
発行 林業改良普及協会

丹波年輪の里 木の館には図書コーナーがあり、 いまでは廃刊となった雑誌から建築関係の月刊誌まで、 DIY好きの方や、家づくりに取り組む方にとっては、 よい情報源となっています。