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情報誌 「林産だより」

2007年 01月 第97号(P4) 有馬 伝統工芸「有馬籠」
有馬温泉は日本三古湯のひとつと言われ、太閤秀吉が茶の湯を楽しんだ温泉としても知られている。 また、有馬籠の歴史も古く、本願寺の顕如上人が秀吉夫人の「ねね」に有馬土産として有馬籠を贈った記録がある。その後、有馬籠は江戸時代になると名産品となり、明治時代にはオーストリアのウィーン万博(明治6年)で優秀賞...
2007年 01月 第97号(P2-3) 「木材用塗料」〜種類と特徴〜
木材の塗装は、木材の狂う・割れる・腐るなどの性質を補ったり、素材が本来持っている質感を高めたりすることを目的として施される。塗料には様々な分類方法があるが、ここでは一般的な分類方法である主原料成分の違いにより分類し、種類や特徴を紹介する。 原料成分による木材用塗料の分類 分類 塗料名 塗膜主成分 ...
2007年 01月 第97号(P1) 開苑20年 「兵庫県立丹波年輪の里」
あいさつ 平素は、兵庫県立丹波年輪の里の運営に、格別のご理解とご協力を賜りまことにありがとうございます。 当苑は、本年で開苑20年を迎えますが、CSR施設として、また林産情報の発信施設として、これからも皆様のニーズに応えるため努めてまいりますので、一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。 兵...
2006年 11月 第96号(P4) 電柱材生産(宍粟市)
電柱は、現在、耐久性、耐火性に優れたコンクリート製の電柱が主流となっており、木製の電柱は需要がほとんどなくなった。 兵庫県内には、近年まで電柱材を生産する素材生産業者があったが、需要の減少にともない、現在では東田木材のみとなった。 東田木材は家親子二人でスギの間伐材を中心とした電柱材を年間約1,00...
2006年 11月 第96号(P3) 〜木材を使って地球を救う〜 地球環境を守る木のある暮らし
第21回ひょうご木材フェア開催 10月8日、「第21回ひょうご木材フェア」が神戸メリケンパークで開催された。 木を見、木に触れ、木の暖かさを感じながら楽しい体験を通じて、暮らしにおける自然との共生や人と環境にやさしい木材の利用につて、多くの県民が考え、実践することを目的開催されたイベントである。 今...
2006年 11月 第96号(P2) 全国初採用 j.pod工法による県営住宅
地域産スギ材を多用し「高剛性」「高耐力」「高靱性」の構造体を実現 建設中の県営夢前清水谷住宅 姫路市夢前町で地域産スギ材を多用した「県営夢前清水谷住宅」が建築中。これは兵庫県が「ひょうご木の住まいモデルプロジェクト」として実施する実験的要素の強いモデル事業である。 建設中の住宅は京都大学...
2006年 11月 第96号(P1) 県営住宅に「ICタグ」入りの木材
木材のトレーサビリティに取り組む「(協)しそうの森の木」 新しい木材供給システム 「ICタグ(電子タグ)」を使用した木材のトレーサビリティに「しそうの森の木」のグループが取り組み、民間住宅での実証実験に続き、今年度は公共事業(県営住宅20棟)に「ICタグ」入り木材を供給した。 この...
2006年 09月 第95号(P4) 「播州そろばん」と「木工工芸品」(小野市)
小野市を中心に「そろばん」や「木工工芸品」などの地場産業が発達した。 「そろばん」の製造は江戸時代に始まったといわれており、最盛期の昭和35年には360万丁が製造されたが、その後電卓の普及により「そろばん」の生産量は大きく減少した。しかし、その使いやすさと美しさは工芸品としての評価も高く、昭和51年...
2006年 09月 第95号(P3) 木・ワード(21) 「幅はぎ未評価ラミナ」
今秋(06年)以降に改正される集成材の日本農林規格では、大断面構造用集成材に限り、「幅はぎ未評価ラミナ」の使用が認められることとなる。規定では、部材として積層方向に荷重が掛かることが明確な異等級構成材(大断面構造用集成材に限る)の内層及び中間層のみについて許容するとある。 使用箇所は一つのラミナに対...
2006年 09月 第95号(P2) 新たな「森林・林業基本計画」
平成18年9月8日、新たな「森林・林業基本計画」が閣議で決定した。この基本計画は国の森林・林業施策の基本方針を定めるもので、森林・林業をめぐる情勢の変化等を踏まえ、概ね5年毎に変更される。 基本的な考え方 水を育み国土を守る森林は緑の社会資本であり、その恩恵を後世の人々が享受できるよう、より長期的な...
2006年 09月 第95号(P1) 10月は「木づかい推進月間」
~地球温暖化防止に向けた「木づかい運動」の展開~
国では、平成17年度から国民運動として「木づかい運動」に取り組んでおり、特に10月は「木づかい推進月間」として位置づけている。 「木づかい運動」とは、国産材の実需を拡大し、国内の森林整備を促進させることを目的とした運動のことで、昨年2月に発効した京都議定書における日本の約束を達成させるための施策のひ...
2006年 07月 第94号(P4) チェーンソーアート流庵(尼崎市)
近年、イベントなどで「チエンソーアート」の実演ショーに人気がある。「チエンソーアート」は、「チエンソーを使った彫刻」で、丸太からチエンソーだけを使用し作品を創作する。創作過程での迫力あるエンジン音、短時間でダイナミックな作品が完成することや、その場でのオークションに人気がある。 わが国での「チエンソ...
2006年 07月 第94号(P3) 県下最大規模の製材工場が竣工
7月13日、丹波市春日町に県下最大規模の施設を有する製材工場が竣工した。 竣工式には、関係者ら約150人が参加した。 この製材工場は、荻野建設株式会社(代表取締役 荻野憲夫氏)が、総額八億円の資金を投入し、新鋭の機械施設を整備したもので、主にスギ・ヒノキを取り扱う。 荻野建設株式会社製材事業部として...
2006年 07月 第94号(P2-2) 木製パレットの生産量が史上最高
平成17年度の木製パレットが過去最高の5,000万枚を突破した(日本パレット協会)。背景としては、景気の回復、金属・プラスティック原料の高騰、木材が環境に配慮した素材であること等が挙げられる。パレットには、木製パレットのほか金属製、プラスティック製等があるが、木製パレットが全体の74%を占めている。...
2006年 07月 第94号(P2-1) 集成材の日本農林規格改正の動き
構造用の規格が廃止・統合 農林水産省は平成18年6月、集成材の日本農林規格等の改正原案をまとめ、今秋以降に決定される。 現在、集成材については「集成材の日本農林規格」と「構造用集成材の日本農林規格」が、単板積層材については、「単板積層材の日本農林規格」と「構造用単板積層材の日本農林規格」が定められて...
2006年 07月 第94号(P1) 木・ワード(20)「MSR材」
Machine Stress Rated Lumber グレーティングマシンを用いて、一本毎に実施される非破壊試験により製材の曲げヤング係数(MOE:Modulus of Elasticity)を測定し、その製材の曲げ強度(MOR:Modulus of Rupture)を推計し、強度等級を区分した木...
2006年 07月 第94号(P1) 県産木材供給センター事業化検討委員会開催
兵庫県は6月9日、第1回目の県産木材供給センター事業化検討委員会を開催した。 これは「品質・価格・供給力」で外材に対抗できるシステムを構築するため、兵庫県内で原木の集積から製材・加工までを一体的に行う大規模拠点施設の事業化シミュレーションを作成するためのものである。検討委員会は年度内に4回開催される...
2006年 05月 第93号(P4) 和船(木造船) 赤穂市 
赤穂市選定の保存技術保持者(和船建造)の湊さんが船大工として60年間に手がけた和船は400隻余り。昭和50年頃までは赤穂市にも湊造船のほかいくつかの和船の造船所があったが、その後和船の需要の減少にともない現在では湊さん一人となってしまった。 和船造りの高度な技能を有する湊さんには、現在も各方面から復...
2006年 05月 第93号(P3-2) 木・ワード(19) 「京都議定書目標達成計画」
「地球温暖化対策推進法」に基づき、京都議定書の6%削減約束を確実に達成するために、平成17年4月28日に閣議決定された。我が国は森林経営により、1,300万炭素トン程度の吸収量を確保すると目標に位置づけたほか、温室効果ガスの排出源対策、森林整備等の吸収源対策、京都メカニズムの活用など、目標達成のため...
2006年 05月 第93号(P3-1) 平成18年度 兵庫県の主な木材利用関係事業の紹介
県立施設木造・木質化30%作戦 兵庫県は、県産木材の利用を促進するため、県・市町等の「公共施設の木造・木質化」や、公共工事での間伐材等の利用促進に取り組んいる。また、県は率先行動として、「県立施設木造・木質化30%作戦」を展開し、平成15年度以降に建設・改修する県立施設は、「建築基準法」の規制等によ...