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木・ワード

丹波市内の製材所紹介 ~中道製材所~
 中道製材所は建築材の製造販売を主に事業を展開されていましたが、近年広葉樹を主体とした厚板の天板や衝立等の木製家具用材の製造販売を手広く展開されています。  製品保管倉庫には、山と積まれた数千枚の板が天然乾燥された状態で保管され、多くの 方々がテーブルの天板や衝立材等の購入に訪れています。  また...
第95号(P3) 木・ワード(21) 「幅はぎ未評価ラミナ」
今秋(06年)以降に改正される集成材の日本農林規格では、大断面構造用集成材に限り、「幅はぎ未評価ラミナ」の使用が認められることとなる。規定では、部材として積層方向に荷重が掛かることが明確な異等級構成材(大断面構造用集成材に限る)の内層及び中間層のみについて許容するとある。 使用箇所は一つのラミナに対...
第94号(P1) 木・ワード(20)「MSR材」
Machine Stress Rated Lumber グレーティングマシンを用いて、一本毎に実施される非破壊試験により製材の曲げヤング係数(MOE:Modulus of Elasticity)を測定し、その製材の曲げ強度(MOR:Modulus of Rupture)を推計し、強度等級を区分した木...
第93号(P3-2) 木・ワード(19) 「京都議定書目標達成計画」
「地球温暖化対策推進法」に基づき、京都議定書の6%削減約束を確実に達成するために、平成17年4月28日に閣議決定された。我が国は森林経営により、1,300万炭素トン程度の吸収量を確保すると目標に位置づけたほか、温室効果ガスの排出源対策、森林整備等の吸収源対策、京都メカニズムの活用など、目標達成のため...
第92号(P4-2) 木・ワード(18)「グリーン購入法」
 平成12年5月に制定された「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」を言う。平成13年4月施行。  国や地方公共団体などが率先して環境物品等の調達を推進し、持続的発展が可能な社会の構築を推進することが目的。  木材については、間伐材、林地残材、小径木が大量に未利用な状況で廃棄される資源であ...
木・ワード(17) 「未成熟材・成熟材」 (みせいじゅく ざい ・ せいじゅく ざい)
樹木の中心部分、年数で十~十五年頃までの部分は未成熟材、それ以降の部分は成熟材とよばれ、両者は材質的に区分される。 樹木は樹皮の内側にある形成層が細胞を分裂しながら肥大生長する。 未成熟材とは、幼少期の形成層が作り出した木部のことをいい、心材・辺材とは区分を異にする。 一般に、針葉樹では未成熟材の...
木・ワード(16) 「トレーサビリティ」
trace(追跡する)とability(可能性)との合成語。 元々は、計測機器の精度や整合性を示す場合に使われてきたが、近年、特に食品流通の分野で使われる事が多い。 木材製品でのトレーサビリティとしては、住宅用建材や土木資材などで、地元産かつ一定の規格に合致することを証明する制度が各地で整備されて...
木・ワード(15) 「構造設計ルート」
どのような検証法により建築物の構造安全性を確認すべきかは、建築関係法令に規定されている。 木造の場合、一般的な二階建て住宅等は仕様規定(壁量計算その他)を確認するルートで建築が可能だが、階数が三以上、延べ面積が五〇〇㎡超、軒高さ九m超、高さ一三m超のいずれかに該当する場合、構造計算が必要。 平成一...
木・ワード(14) 「エンジニアード ウッド」
エンジニアード(engineered)には、「工学の手法を用いて、設計生産された」と言う意味がある。 エンジニアードウッド(EWと略す)とは、わかりやすく表現すれば「強度性能が明確に保証された木質構造材」と言う意味。 単に、工場で生産されたり、集成或いは再生加工され狂いが少ないと言うだけでは、エン...
木・ワード(13) 「京都議定書」
平成九年京都で気候変動枠組条約第三回締約国会議が開催された。 この会議はCOP3、京都会議とよばれ、同年一二月に採択されたものが、京都議定書。平成一六年一一月、ロシアがこれに批准したことで要件がそろい、平成一七年二月一六日午前零時(日本時間午後二時)に発効した。 その内容は、温室効果ガスを一九九〇...
木・ワード(12) 「目まわり」 (めまわり)
年輪にそって発生する割れ。強風で強く曲げられ発生。霜割れと同時に生じることもある。 目まわり材は、一見健全に見える立木でも、製材すると割れが発生。このため品質、強度共に著しく低下する。 昨年の台風では、県内各地で風倒木被害が発生している。その有効活用が求められているが、健全木のなかにも目まわり木が...
木・ワード(11) 「伏図」 (ふせず)
住宅の設計図で、木造の場合、壁や床を支える胴差、床梁、火打梁その他のサイズや配置を表現する図面。 二階の床を支える場合二階床伏図、一階の屋根を支える場合一階小屋伏図と言う。 近年の住宅建設では、現場での加工は少なくなり、多くはプレカット工場で加工された部材を組み上げる方式が増えてきた。 設計者の手...
木・ワード(10) 「ウッドマイレージ」
輸送距離に木材量を掛け合わせる等して得られる指標。 国土の約七割が森林である我が国にあって、木材自給率は二割弱。大半の木材は、遠く外国からの輸入品であり、その輸送で消費されるエネルギー量は膨大。 エコマテリアルであると言われる木材だが、輸送過程で大量の化石燃料を消費しているのであれば本末転倒。 ウ...
木・ワード(9) 「不燃木材」 (ふねん もくざい)
性能規定化された建築基準法(平成十年改正)により、それ以前には不燃材料となり得なかった木材だが、現在では一定の性能基準を満たすことで、不燃材料等として認定を受けることが可能。 防火材料は基準法上、(1)不燃材料、(2)準不燃材料、(3)難燃材料に区分される。 それぞれに要求される不燃性能は、(1)...
木・ワード(8) 「燃え代設計」 (もえしろ せっけい)
木材は鋼材とは違い、火災時の加熱による強度の低下は穏やか。 木材は燃えると表面に炭化層をつくり、酸素供給を絶つ。 さらに断熱材として働き、それ以上の炭化を遅らせる。 火災発生後も、ある程度構造を維持し続けることができ、避難のための時間をかせぐことが可能。 この考え方で、通常より規制が厳しい大規模建...
木・ワード(7) 「MSDS」
ホルムアルデヒド放散量規制強化など、住宅建材と健康の関係がクローズアップされている。 建材には様々な化学物質が使われているが、指定化学物質等を使った製品を出荷する際に、事業者はその化学物質に関する情報を相手方に提供することが法令により義務付られている。 平成十一年に制定された「特定化学物質の環境へ...
木・ワード(6) 「強度等級区分」
木材を合理的に使用するためには、強度を明示する必要がある。このために、針葉樹構造用製材JAS製品には、強度の表示がある。 等級を区分する方法には、目視によるものと、測定機械によるものとがあり、目視等級では、節などの欠点を外観から評価し、1~3級に区分する。 機械等級では、曲げヤング係数(曲げにくさ...
木・ワード(5) 「森林GIS」
GIS=Geographic Information System、地理情報システム。 GIS技術により、コンピュータ画面上の地図を見ながら、地形その他の情報を把握できる。地図上の、ある範囲のデータを、検索、一覧表示などもでき、利用者が求める形態に情報を抽出・集計することが可能となるシステム。  ...
木・ワード(4) 「壁倍率」 (かべ ばいりつ)
耐力壁の水平方向の外力に対する抵抗性(せん断強度)は、壁の材質・緊結法などによって異なり、その大きさは、「壁倍率」で表わされる。 壁倍率は、風圧力、地震力などに対する壁量を計算する際に使われる。 例えば、壁倍率2で、耐力壁の長さ100センチメートルの壁は、壁倍率1で耐力壁200センチメートルの壁と...
木・ワード(3) 「背割り」 (せわり)
樹心を含んだ製材品の収縮による影響を少なくおさえる目的で、あらかじめ、樹心に届くように鋸目を入れることがある。これを背割りと言う。 最近では、これにかわり、4面すべてに、浅く背割りを入れる「4面切溝」が話題を呼んでいる。 初出: 林産だより Vol.75 木・ワード(3) 「背割り」 へのリンク ...