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ひょうごの木工・木製品

播州:そうめん箱
明治30年代から荒箱を製造。荒箱(あらばこ)とは、生産された素麺を倉庫で熟成させるため、モミ材でつくられた保管用箱。匂いやヤニが少ないとしてモミが使われる。 材は、宍粟市内の木材市場で全量原木調達し自社工場で製材。 全国一の生産量を誇る播州手延そうめん「揖保乃糸」に使われる箱は、ブランドそのもの...
古材工房 きたや
神戸淡路鳴門自動車道、洲本ICから約一〇分。南あわじ市内、緑PA近くにある民芸調古材販売の店。 独自のノウハウとネットワーク 本社で土木測量・設計業を営むかたわら、古材を扱う。 きっかけは、史跡公園建設関連の仕事で、古材や古い建具、民具などを扱ったこと。 以来約20年、今では国内有数の専門店に。 ...
丹波:木毛
果物、ガラス・陶器類等の箱詰め緩衝材。 昭和30年台後半から生産を始める。原材料は県内産アカマツ。直径20~30cmの原木を長さ60cm程度で縦に4分割し木毛機にかける。その様子は、大根をスライサーで千切りにする要領に似る。熱風乾燥後、規定の重量・寸法に。 貴重な宝物類の保管用緩衝材としての需要...
三田鈴鹿竹器
江戸時代から続く四代目。良質な竹を求めて四国・讃岐から訪れた竹細工職人が技術を伝えたのが起こりと言われる。 地場産業として栄えたが、現在その技術を伝えるのは植田氏のみ。 民具・農具を起源とする三田鈴鹿竹器(さんだすずかちっき)は、作りも確かな実用品。手編みの技法を駆使した作品は、様々な堅さや太さ...
但馬・バイオリン製作
兄たちの影響を受けてバイオリン等の弦楽器製作を始める。本場イタリアのクレモナで修行を積むなど造形の美と音の美を追求し30数年が経つ。 寿命の長い楽器であり、まだまだ未知の部分が多く、納得のいく製品作りを追求したいとのこと。表板はトウヒ、裏板はカエデを使用。 熟達した職人のバイオリンは気品に満ちて...
北播・漆器
高校生の時に師となった讃岐高松の有岡良益氏に出会い、18才で弟子入りをして修行。 作家を目指して入った世界で、柳宗悦の著書を読み「民芸」の思想に触れ、職人の作り出す仕事の凄さを考えるに至り、用に活きて用に耐える「美」、民芸の精神の籠ったもの造りを原点としている。木を生かした木地を造り、漆で仕上げ...
篠山・化粧こも樽
正月や祝いの席に欠かせない日本酒のこも樽づくりが晩秋から年末まで最盛期を迎える。 こも樽はムシロをかぶった樽の意味で、職人の手で大小4種の縄を使用して締め上げられ固定。以前は稲ワラや畳表のイグサが使われたが近年は化学繊維が主流。昨年6月に国際環境規格「ISO14001」を取得。 (株)畠賢治商店...
播州・姫路仏壇
播州は古くから浄土真宗が普及し仏壇作りが盛んな地域。県の伝統的工芸品に指定されている姫路仏壇は、大型のものが多く豪華、絢爛で重厚な外観。 また内外に開閉できる無双障子や手打ちの表金具などが特徴。表面は梨地塗り、溜め塗り、玉虫塗りなどの伝統的技法による漆塗りで仕上げられ、高いブランドイメージを誇っ...
地元産木材の学習机導入 ~ 篠山市立村雲小学校に ~
平成16年6月5日、篠山市東部、草ノ上地区にある市立村雲小学校において、地元産ヒノキ材で作った学習机・椅子の導入式が行われた。当日は、同小学校の五・六年生と保護者及び関係者が参加し、組み立て作業も行われた。 親子で組み立て 「ヒノキのいい香りがするね!」 この机・椅子は、地元丹波を中心に導入活動...
丹波・氷上郡の薄経木(うすきょうぎ)
明治後半から昭和初期まで、氷上郡は経木王国と呼ばれるほど経木の生産が活発であった。当時はヒノキの薄経木で織物やクリスマス用モールが作られ海外に輸出されていた。 現在、郡内の3社がアカマツを材料に饅頭の底板や経木舟などを生産しており、福井木工所では大阪の有名豚まんメーカーの豚まんの底板を一手に製造...
神戸洋家具
日本の洋家具の発祥地は神戸とされ地場産業として神戸洋家具づくりの伝統は現在にも息づいている。 ヨーロッパ風デザインを基調に洗練され風格のある洋家具は、高い技術に基づき機械の使用部分は少ない「手作りの高級家具」として多くの人々に愛されている。 団地協同組合 神戸木工センター 神戸市垂水区小束山本町...
手創り工房 風樹の塔 (ふきのとう)
JR神戸駅南、住宅関連メーカーのショウルームが集まる、HDC(ハウジングデザインセンター)2Fにある手作り家具の店。 本店は奈良県山辺郡都祁(つげ)村。元々は京都で営業していたが、昨年、現在地に移転。奈良と神戸に店を構える。神戸店のスタッフは2名。本店には職人等6名。 控えめな照明の店内は落ち着い...
姫路・接合バット製作
主に打撃練習用に使用される木製バットで芯材にタケを重ね合わせ、周りをムクノキの板で囲んだもの。材料は豊岡市等の多雪地域のものを使用。 製造工程は複雑だがポイントは重さの微妙な調節。安価で年間千本ほど生産。地元高校や東京の大学などで使用。 藤原木工匠(代表 藤原三男次) 姫路市鍛冶町66 ℡:07...
木橋・木道のことなら、なんでもお任せ!
 (株)ラスコジャパン (三木市)
(写真は同社の設計施工による氷上郡山南町川代公園の吊橋) 山陽自動車道・三木小野ICから国道175号線を南へ5分ほど下った、農地や住宅地が広がる、のどかな田園地帯の一画に、(株)ラスコジャパン本社工場がある。 会 社 概 要 平成十二年、(株)ティムバーフォームジャパン社より分社・設立。 主な事...
丹波・春日町の臼と杵
福井康允さんは2年前に東京の会社を定年退職した後、妻の実家春日町に転居。引退した義父・秋山憲郎さんの後を継いで臼作りを開始。 各種道具の使いこなしや刳り込み形状などの難しさも多い。臼はケヤキ、杵は頭部にケヤキ、柄はサクラやアカマツを使用。 秋山たち臼杵製作所 氷上郡春日町棚原 ℡:0795-75...
但馬・豊岡杞柳細工
平成4年に国の伝統的工芸品に指定される。 コリヤナギの素朴で柔らかな粘りを生かしながら、職人の高度な伝統技術と人のぬくもりを感じさせる。 柳行李やバスケット類、インテリア用品など数十もある技法を用い、商品分野は多岐にわたる。 兵庫県杞柳製品協同組合 豊岡市赤石1362 Tel:0796-23-3...
小野・播州そろばん
100近い製造工程や高度の伝統技術により昭和51年に国の伝統的工芸品に指定。材料は、そろばん珠にカバやツゲ等が使用され、竹ひごにはマダケ、枠は黒檀等が使われる。また、そろばん珠から考案された珠のれんなどの製品も多彩。 播州算盤工芸品協同組合 (小野市本町600 ℡0794-62-2108) 林産...
「やっぱりいいな!木にかこまれて」 学童保育で内装に木材を使用
森林・林業への関心を高める効果も
明石市立人丸小学校内の学童保育室で、県産木材を使ったフローリング工事が夏休み前に完成し、好評だ。 これは、兵庫県がすすめる「ひょうごの木造・木質化作戦」を支える三本柱のひとつである「暮らしの中に木材を取り入れる運動」の一環として、兵庫県木材業協同組合連合会が実施したもの。 県民に身近な施設でモデ...
丹波・春日の冠婚葬祭用具
氷上郡春日町は、木工の盛んな地域で、上三井庄地区周辺には木工所等が20軒以上もある。 創業以来、結納台や葬儀用後飾り、塔婆(とうば)など冠婚葬祭用木製品を製造し、関西を中心に東京から四国、九州まで広く出荷している。 細見木芸(代表:細見靖) 氷上郡春日町上三井庄 tel:0795-75-1109...
美吉籠(みよしかご) 美嚢郡吉川町(よかわちょう)
1885年創業当時から、有馬温泉の湯治客の土産物として、今は、一流ホテルや日本を代表する、航空会社の機内で、また、工芸作品は、宮内庁御用達となり、茶道や華道を愛する人にも好まれている。 戸田竹芸店 美嚢郡吉川町有安282 tel:0794-73-0008 初出: 林産だより Vol.75 県内の...