県産材100%の県立木造施設
兵庫県は、『ワイルドライフ・マネジメント(野生動物の保護管理)』を推進するための研究拠点施設「森林動物研究センター」をこのほど整備した。
この施設は平成19年4月にオープンし、野生動物の生息地管理、個体数管理、被害管理を科学的、計画的に行うための研究や情報の提供を行う。
施設概要
所在地 丹波市青垣町沢野字イガサコ940規 模 建物延床面積1585m2(木造平屋建一部RC造)、屋根に太陽光パネル10kwを設置
使用木材
この施設に使用された木材は構造用集成材を含め、すべて兵庫県産のスギ材およびヒノキ材で、木材の総使用量は257.2m3。 構造部材には212.3m3のスギが使用され、内訳はスギの構造用集成材88.1m3、一般製材124.2m3となっている。 構造材以外には外壁やデッキにスギ14.6m3、屋根周りや建具枠等にスギ20.5m3、ヒノキ3.9m3、内装材にスギ5.9m3が用いられている。
特 徴
随所にオープンスペースが設けられ、全体として明るい雰囲気の施設である。防火区画(コンクリート部分)の外壁を覆うルーバーやウッドデッキには、防腐処理を施したスギ材が用いられている。