有馬温泉は日本三古湯のひとつと言われ、太閤秀吉が茶の湯を楽しんだ温泉としても知られている。
また、有馬籠の歴史も古く、本願寺の顕如上人が秀吉夫人の「ねね」に有馬土産として有馬籠を贈った記録がある。その後、有馬籠は江戸時代になると名産品となり、明治時代にはオーストリアのウィーン万博(明治6年)で優秀賞を受賞し、大正時代には全盛期を迎えた。しかし、第二次世界大戦で壊滅的な打撃を受け、その後衰退した。
現在では、「轡(くつわ)昭竹斎」氏を代表とする「(株)竹芸有馬籠くつわ」1軒のみが伝統工芸の「有馬籠」を生産販売している。特に、有馬地域のみに生息する猪名野笹竹を材料とした有馬篭は素朴で味深く主に茶の湯の世界で愛用されている。
有馬籠
籠師 轡昭竹斎 氏
(株)竹芸有馬籠くつわ
〒651-1401 神戸市北区有馬町1049
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