構造用の規格が廃止・統合
農林水産省は平成18年6月、集成材の日本農林規格等の改正原案をまとめ、今秋以降に決定される。現在、集成材については「集成材の日本農林規格」と「構造用集成材の日本農林規格」が、単板積層材については、「単板積層材の日本農林規格」と「構造用単板積層材の日本農林規格」が定められている。この度の改正案では、生産・流通・消費の実態に対応するため、「構造用集成材の日本農林規格」を廃止し「集成材の日本農林規格」に統合するとともに、「構造用単板積層材の日本農林規格」を廃止し「単板積層材の日本農林規格」に統合する等が示された。
各規格で新たに規定される項目は次のとおり。
集成材の日本農林規格
- 構造用集成材の使用環境区分の変更
- 構造用集成材で使用できる接着剤の基準の変更
- 構造用集成材のラミナに使用する樹種の追加
- 構造用集成材のラミナ厚さの変更
- 構造用集成材のラミナの品質及び構成等の拡大
- 幅はぎ未評価ラミナの追加
- MSRラミナの両端部の評価基準の追加
- 塗装の追加
- 二次接着の定義を追加し、二次接着を評価する方法の追加
単板積層材の日本農林規格
- 構造用単板積層材の使用環境区分の変更
- 構造用単板積層材で使用できる接着剤の基準の変更
- 仕上げ材及び未仕上げ材の区別の追加
- 寸法許容差の変更
- 二次接着の定義を追加し、二次接着を評価する方法の追加