兵庫県は6月9日、第1回目の県産木材供給センター事業化検討委員会を開催した。
これは「品質・価格・供給力」で外材に対抗できるシステムを構築するため、兵庫県内で原木の集積から製材・加工までを一体的に行う大規模拠点施設の事業化シミュレーションを作成するためのものである。検討委員会は年度内に4回開催される予定。
今後は検討委員会の意見を参考に、三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる調査結果を踏まえ、18年度中に報告書をとりまとめる。シミュレーション調査では、大規模需要者等へのマーケティングを通し、供給センターにおける生産品目を定め、施設整備プランを具体的に示したうえで、イニシャルコストを算出し、経営収支予測を数パターンで行う。
兵庫県ではこの度のシミュレーション結果を県産木材の利用拡大に向けた県の目指すべき方針として位置づけると共に、本事業に参画する民間事業者が同センターを立ち上げる際の判断材料として活用されることを期待している。
これは「品質・価格・供給力」で外材に対抗できるシステムを構築するため、兵庫県内で原木の集積から製材・加工までを一体的に行う大規模拠点施設の事業化シミュレーションを作成するためのものである。検討委員会は年度内に4回開催される予定。
今後は検討委員会の意見を参考に、三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる調査結果を踏まえ、18年度中に報告書をとりまとめる。シミュレーション調査では、大規模需要者等へのマーケティングを通し、供給センターにおける生産品目を定め、施設整備プランを具体的に示したうえで、イニシャルコストを算出し、経営収支予測を数パターンで行う。
兵庫県ではこの度のシミュレーション結果を県産木材の利用拡大に向けた県の目指すべき方針として位置づけると共に、本事業に参画する民間事業者が同センターを立ち上げる際の判断材料として活用されることを期待している。
県産木材供給センター事業化シミュレーションのコンセプト
事業化シミュレーションのコンセプトは次のとおり。- 森林所有者に利益が還元できるシステム(循環型森林経営)の確立。
- 外材シェア等をターゲットとする。
- 民間事業者の参画を意識したシミュレーション。
~検討委員会の意見から~(抜粋)
①国産材加工の現況
- 国産材の利用が、特に合板や集成材分野において急ピッチに進んでいる。今後、日本林業の主軸が無垢製材に向いていくのか集成材加工に向いていくかの見極めが困難である。
- 規模を拡大している企業は何れもプレカット工場と結びついており、センターの検討にあたってはこの位置づけを慎重に考える必要がある。