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腐らない木材や燃えない木材はあるのでしょうか?

木材のことでご質問します。
腐らない木材や燃えない木材はあるのでしょうか?

回答< (1)

腐らない木材としては、
防腐・防蟻剤を木材中に完全に注入させた
木材、ビニル系モノマー等の樹脂を
注入し反応させて木材と一体化させた
樹脂含浸木材(WPC)などがあります。
  
燃えない木材は厳密にいえばありません。
石膏やセメントのような
無機質のものはどんなに温度を上げても燃焼することはなく、
これらのみで作られた石綿スレート、石膏ボードなどは
不燃材料といいます。
しかし、これに木質片を混合した
木片セメント板、石膏ボード、木毛セメント板は
火焔で加熱したとき炎をあげて燃えなくても、
温度が次第に高くなって180度付近になると木質部は熱分解が始まり、
500度位までの間に一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO2)、メタンガスなどの気体に分解してしまいます。
このことはどのような処理をしても避けられません。
ですから、木材を使った材料は不燃材料とはいえません。

どんなに燃えにくくなった材料を使用したとしても、
木質材料を用いる限りは、
「準不燃材料」です。
さらに、防火薬剤で処理した合板、ハードボード、パーティクルボードなどは、務処理の材料に比べて
燃え始める時間が遅くなり、炎の広がる時間も遅くなりますが、
燃えないとはいえないので、
「難燃材料」といいます。
それゆえ、全く燃えない木材を希望するならば、
木材は使わないで無機質の材料をお使いいただくしかありません。
しかし、火災に安全な住宅ということについては、
外壁、庇、窓枠等に不燃材料または、
準不燃材料を使い、窓ガラスを網入りにする、
内装では火気を使う部分の壁、天井板に難燃材料を使えば目的は達せられます。
(日本木材総合情報センター資料から抜粋)

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