メイン林産指導課の紹介 林産指導課ニュース >シカ被害対策セミナー開催される ~ベルディーホール~

シカ被害対策セミナー開催される ~ベルディーホール~

去る8月28日13:30~16:30、多可町立文化会館(ベルディーホール)において「北播磨地域シカ被害対策セミナー」が、兵庫県北播磨県民局、兵庫県森林動物研究センターの共催で、「考えよう!地域ぐるみのシカ対策」と銘打って開催された。

shiryo.jpg

参加者は500名を超え、ホールの座席はほぼ満員に近く、シカ被害への関心の高さがうかがえた。

shisyoku02.jpg

会場ではセミナーに先立ちシカ肉料理の試食コーナーが設けられた。
西脇農業改良普及センターと西脇多可つたの会により、 みぞれ和え、もも肉唐揚げ、鹿の子みそ、梅酒煮、コロッケ、きんぴら、ソーセージ等多彩なメニューが準備され、身近な食材としてのシカ肉をPRした。

shisyoku01.jpg

セミナーの内容は次の2つの講演。

(1)シカ防護柵の効果的な設置と維持管理について
兵庫県森林動物研究センター 森林動物専門員 田口 彰
taguchi.jpg
(2)集落ぐるみのシカ対策について
近畿中国四国農業研究センター 鳥獣害研究チーム専門員 井上雅央
inoue.jpg
これまで集落ぐるみの獣害対策を指導して実績をあげている井上専門員は、
 ・動物の出没が継続するのは、餌がある、人に慣れる等の条件が整っているから。
 ・条件が整うのは、出没を前提としない農業生産システムが稼働しているから。
 ・動物が出没すること、農家自身が行うことを前提とした生産システムの改善や開発が進めば、獣害問題の解消は可能。
として、集落ぐるみでの対策の必要性を訴えた。