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はじめての木工基礎講座 4期生 その3 スツール 座面削り


6日目はホゾ組みから一旦離れて
座面の製作に移ります
材は北米原産のアルダーという樹種で
広葉樹の中では比較的柔らかい木です

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椅子の座面やテーブルの天板など、巾の広い材料が必要なときは
大抵何枚かの板を繋げて大きい板材を作ります。これを通称「板はぎ」と呼びます。
基礎講座では、この板はぎも体験してもらいます。
これも勝手墨から
裏表、木目の向きを見ながら配置決め

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つなぎ目である、はぎ面を鉋で少し削ります
その薄さおよそハガキ1枚分!


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これをボンド、クランプで接着
木が反らないように、ずれないように


ここから約一日乾燥させた後
こちらで予め木工機械で規定の寸法に仕上げました。
板材ができたところで、そこから「座グリ」です。


座ぐりとは、座面を削って、座り心地を良くするための加工のことです。
「座」を「刳る(くる)」ので、座ぐり。フラッシュや合板には出来ない、無垢材の魅力を感じられる仕上げです。
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これもまたまた墨付けから
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深さの目安のところに穴を開けておいて
そこまで四方反り鉋でひたすら削っていきます
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どんどん削ります
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目安のところまできたら、削りを少しずつ慎重に
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均一に削れてきましたか? 逆目が無くなるように木目をよく見て削っていきます
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彫刻刀で表面を仕上げるのも面白いですね
手加工ならではです!

座ぐりのおかげで人それぞれ木目の違いがはっきりしてきました
これが最終日どんな椅子になるのか
楽しみですね。