11/3文化の日に開催 「日日道具教室」のレポートです 記念すべき第一回目の指導員オオハシの教室は スプーンとバターナイフ、それから食パン皿を作る教室です 生活の中で何気なく使うものだからこそ お気に入りのものを作り、使ってもらいたいという思いから企画しました ご参加いただいた皆様、応募していただい...
サイドチェア作りも9日目。 いよいよ最大の山場に来ました。 部材を組む前に、バーニングペンで、サインなどを記入しました。 組んでからでも描けますが、部材の状態の方が描き込みやすいです。 全ての部材の加工が終わり、長手側の本組みに入りました。 前回組んだ妻手側のホゾ穴と、長手の幕板、貫に接着剤を塗り...
サイドチェア作りも、後半の山場を迎えようとしています。 8日目は、妻手側の本組みと座面削りに入りました。 本組みの前に部材の面取り、表面の鉋仕上げをします。 材料は機械で仕上げていますが、表面にはナイフマークと呼ばれる切削跡やホゾ穴加工の際に挟んでしまった木屑などで傷があるので、軽く絞った濡れタオ...
7日目終盤戦に入りました。 引き続き、ホゾ調整と仮組、そして笠木の曲線加工です。 スコヤを使って歪みの度合いを見たり、調整してもなかなか捻じれが取れずに苦戦している様子でしたが、トライアンドエラーを繰り返し、だんだんと歪みが取れてきました。 残る加工は、笠木です。 緩やかなカーブにすることで、背中...
木工基礎講座を修了した方々を対象にした、ワンステップ上の講座です。 今回は3段引出しの箱を作っていきます。 7日目最終日を迎えました。 ぎりぎりまで作業内容は多いですがラストスパートで頑張っていきましょう。 引出しの本組みをしてからに鉋で目違い払いと微調整をします。 ここまでで、全ての加工作業は終...
木工基礎講座を修了した方々を対象にした、ワンステップ上の講座です。 今回は3段引出しの箱を作っていきます。 三段引出し箱も残すところわずかになりました。 内容盛りだくさんで、皆さん大変だと思います。頑張ってください! 6日目は、引出し加工に入ります。 本体の追い入れ接ぎ加工で使ったトリマーが再び登...
6日目は幕板、貫、笠木のホゾ加工と仮組・調整に入りました。 後半戦に入っていきます。 捻じれが無いか、直角は出ているか、微調整には根気がいります。 特に胴付き面は部材同士が密着する所なので、きれいに仕上げないと、隙間が見えてしまいます。 鑿の裏を墨線としっかり合わせ、手先でこちょこちょと削るのでは...
木工基礎講座を修了した方々を対象にした、ワンステップ上の講座です。 今回は3段引出しの箱を作っていきます。 三段引出し箱も後半戦です。 一日、一日の作業内容が多いので、大変だと思いますが、最後までケガの無いよう進めていきましょう。 5日目は、側板の吊り桟の取り付けと、本体の本組みです。いよいよ形に...
木工基礎講座を修了した方々を対象にした、ワンステップ上の講座です。 今回は3段引出しの箱を作っていきます。 4日目は、5枚組接ぎの加工の続きと、トリマーを使った底板の溝突き、段欠き加工です。 手工具とは全く異なる電動工具を使用するので、初めての方は、そのけたたましい動作音に驚かれたかもしれません。...
5日目は幕板、貫、笠木のホゾ加工に入りました。 18か所にも及びますので、正確なホゾをしていくのは根気がいります。 集中力が切れると、怪我をしやすくなるので、根を詰めずに時々遠くを見たり、休みながら加工をしていきましょう。 ホゾは繊維方向ではなく、縦方向で利かせます。 繊維方向できつくしてしまうと...
木の家具や実用品を作ってみたいと思っている方、カンナやノミなど 道具の使い方を学びたい方など、初心者を対象にした木工教室の第二期生を募集します。 講座では、簡単な小箱(レターラックや)本格的なスツールの制作を通して、接ぎ手や正しい道具の使い方を学びます。 初歩から指導しますので、木工経験がない方や...
「歯固め」「ガラガラ」「コロコロ車」、クルミの木で0歳から使えるおもちゃを作ります。 お子さんやお孫さん、お友達の出産祝いなどにプレゼントされてはいかがですか? 初心者向けの講座です。 道具の使い方から木の性質、お手入れ方法などもお教えします。 どうぞお気軽にご参加下さい。 ...
木工基礎講座を修了した方々を対象にした、ワンステップ上の講座です。 今回は3段引出しの箱を作っていきます。 3日目から本格的な実習に入ります。 前回板矧ぎしたタモの外側の箱材に墨付けしていきます。 天板と側板の上端は先留め5枚組接ぎになっています。 底板は肩付き追入れ接ぎになっているので、加工方法...
木工基礎講座を修了した方々を対象にした、ワンステップ上の講座です。 今回は3段引出しの箱を作っていきます。 2日目は前回と同様イモ矧ぎによる板矧ぎの実習です。 今回は側板になる板材です。 機械に通す関係で、左右の分を一度に矧いでしまうので、中空きの鉋の削り方に応用が求められます。 凸凹面が2か所に...
木工基礎講座を修了した方々を対象にした、ワンステップ上の講座です。 今回は3段引出しの箱を作っていきます。 基礎講座で学んだ、基本的な手工具の扱いや墨付けなどの復習と応用になります。 1日目は、箱本体の板矧ぎからスタートして、練習材を使って墨付けと組接ぎの実習です。 板矧ぎは基礎講座の座板でもやっ...
4日目は座面の板矧ぎと幕板、貫のホゾ加工に入りました。 板矧ぎは幅の狭い板材で広い板面積を作りたい時には有効です。 今回は比較的単純なイモ矧ぎで接合します。 接合面は中空きと言って端部よりも中ほどを緩やかな凹面になるよう0.2㎜ほど削って空かせておきます。 将来的に収縮が起きた時に、小口側の矧ぎ切...
3日目は後脚の加工です。 直線的にまとめたデザインなのですが、座りやすさの決め手の一つは後脚の反り具合ではないかと思います。 今回作るサイドチェアは、ワークチェアとか、ダイニングチェア的に一時的に座る要素が多いと 思われるので、5°~7°程度の反り具合で良いと思います。 よりリラックスして座りたい...
秋のはずなのに、真夏日が続くというかなり珍しい気候が続いていますね。 2日目は墨付けした材料にホゾ穴加工する作業をやりました。 ボール盤を使って下穴をあけ、鑿で角穴に仕上げます。 加工面に少し水を含ませると加工しやすくなります。 (工作指導員・小泉) ...
芸術の秋、ですね。 9月は私の生まれ月、10月は過ごしやすいので好きです。 さて、これから10日間に渡って、背もたれのついた椅子作りをしていきます。 木工基礎講座で製作した、直角スツールに背もたれが付いた、という感じにデザインしています。 材料はタモ。出来上がれば末長く使っていただける物ですので、...
蒸気曲げによるオーバルキャリーを作る教室の様子です。 キャリーとは運ぶという意味です。 曲げ木に関する座学の後に実習開始です。 型紙を使って燕の尾型を材に写します。 糸のこ盤で曲線切りをして、切り出し小刀で整形。 鉋で接合部を斜めに削りました。こうすることで、後できれいな楕円になります。 この時も...