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ブックスタンド

try_book_1.jpg製作/デザイン東浦誠

■材料
カツラ材(12x185x230)2枚
丸棒(12φx400)2本
シナベニヤ(9x180x350)1枚
その他、捨て板・当て木

■工具他
工具他かなづち、四つ目きりさしがね、いとのこ、のこぎり(両歯・畦挽き)、ドリルと12mm錐、のみかんな、バイス、クランプ、ボンド、サンドペーパー、ヤスリ、竹釘(19mm)

■作業工程
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1.曲線切り
側板2枚の曲線を型紙等により墨付けをする。自分の形を考えて、直接板にデザインするのでなく型板を作ってみましょう。 次にのこぎりか、いとのこで曲線を墨よりやや外気味に切る。(両歯のこぎりの場合、のこ身のしなりで切る。また、アールがきつい処は、何度かで角を取り進める。(図1)

かんな又はヤスリで成形し、サンドペーパーで綺麗に磨く。また、接合部以外は軽く面取りをする。

2.溝切り
先ず、クランプで固定された当て木に添わせる様に畦挽きのこで溝の両側に切り込みを入れる。内側をのみでさらえる。(図2)

3.穴開け
型紙により位置を決め、側板2枚を合わせ捨て板を置きクランプで挟む。ドリルを使って正確に垂直な穴をあける。(図3)

4.組み立て
側板の溝を切ってある方を内側に置きシナベニヤの底板をはめ込む。丸棒を穴に入れ全体の納まりをみる。木工ボンドを入れ組み立てる。直角が大切(図4)。
(丸棒の止め方;丸棒に、木目方向に対して直角に溝を切り、テーパーに作ったこみ栓を入れる。図5 または、側板裏側からきりで丸棒に届く穴をあけ、竹釘を打ち込む。

MEMO
カツラ材は仏具、碁・将棋盤、ピアノ外面材等に広く使われています。色は褐色で狂いが少なく、加工も比較的し易い木です。木彫にも向いていますので、どうぞチャレンジしてみてください。
 
教室参加者の製作所要時間は2時間以上を見込んでいます。
側板内側への溝加工と、型板を数種用意しておくと進行がスムーズにゆきます。
同様のデザインで、スパイスラックとタオルハンガーを開発しました。