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日日道具教室 3日目


いよいよ最終日となりました。
1日目2日目と順調にかつ、少しずつ難易度が上がりながらも、無事皆さん作業を進めてこられました。自宅に持ち帰って、仕上げ削りをやってこられる方が多数いて、その熱心さに脱帽です。

そして3日目は前回にひき続き、食パン皿を作ります。

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前回はお皿の表側を仕上げたので、裏側を削り、仕上げていきます。鉋(かんな)を使って仕上げていくのですが、実は今回の教室の一番難易度の高いところ。
さあ結果は果たして・・・

まずは、目安の線のところまでノコギリの刃を入れておき、そこから平ノミを使ってある程度の荒取りをしていきます。
油断していると一気にお皿が欠けてしまうので、徐々に落としていきました。

荒取りができた方から、いよいよカンナの登場です。
通常の使い方とは少し違う、刃口を材料に当てることを意識して削っていきます。
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徐々に徐々に角を落として丸みを付けていくイメージで
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結構な力を使いますが、女性の方でも徐々にカタチが見えてきました
きれいに削れていると、目に見えて表面がツルっと仕上がるのが分かってきます
そんなカンナをかける気持ちよさを体感できたでしょうか
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最後は外周の角の丸みを落とし、お皿の反り止めとして、中心部を少し削りました
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ここまでで木地は完成です。最後にオイル塗装をしていきます。

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オイルを塗ると木目が一層際立ちます。
それぞれに面白い木目、自分だけのノミの削り跡
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自分だけのお皿ができあがりました。
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3日間通しての木のスプーン、 バターナイフ、そして食パン皿づくり。
いかがだったでしょうか。
素材に触れる楽しさ、つくる喜びや、自分でつくるからこそ感じられた、自分だけの場所、自分だけの時間。
ほんの少しだけでも、そんなことを感じて頂けていたら幸いです。
そしてここからは自分で作ったその道具を、使う喜びを感じていただけたらと思います。
3日間どうもありがとうございました。

指導員 大橋