メインお知らせ特別教室 >素材杢教室・振り子時計の教室を開催しました

素材杢教室・振り子時計の教室を開催しました

こんにちは、指導員の西です。
早いもので、2015年も残り一週間を切りました…

さて、年末でも年輪の里では、教室を開催。
今年最後の教室は【振り子時計】。
その様子をご紹介します。

P1260638.JPG










時計を構成するパーツには、額縁のような留め加工
(フレームの四隅を45°に削り合わせる加工)
が有り、まずは加工について説明。

P1260636.JPG










まずは墨付け。
定規の持ち方に注意です。

P1260641.JPG










ギリギリ線を残して、

P1260643.JPG










斜めに切り落とします。

P1260646.JPG










鋸で切った面を墨線まで、鉋削り…

P1260651.JPG










材料を削る際に設置しているのは、
「留め木口台」と言って、木の木口面
を削る際に、鉋を安定させる定規の
様な役割の台です。

P1260647.JPG

















すると少しずつ合ってきます。
これをピッタリ合うまで削りました…

P1260653.JPG

















次に面取り加工。

P1260658.JPG P1260666.JPG




















フレームの内側が面取りされている仕様なので
組み立てる前に、面取りしておきます。

P1260670.JPG

















面取りが出来たら、背板に墨付けを。

P1260671.JPG










時計の電池交換や、時間合わせに必要な
メンテナンスホールを糸鋸で切り抜きます。

P1260677.JPG P1260679.JPG



























背板が加工出来ればフレームの材料が
揃いました。
接着しましょう。

P1260686.JPG

















出来るだけ四方向均等に締めます。

P1260694.JPG










大橋さんもお手伝い。

P1260748.JPG










作業内容は二日目に…
主に文字盤の部分を加工していきます。

P1260741.JPG










時間を示す部品が入る穴あけや…

P1260747.JPG










振り子のカバーと玉作り。

P1260753.JPG










糸鋸で切った面は、滑らかになるまで磨いて…

P1260758.JPG










「面取り鉋」を使い表側を均一に3㎜幅で
面取りします。

P1260760.JPG










接着の前にはペーパーがけを忘れずに。
木目に沿って丁寧にかけます。

P1260765.JPG P1260772.JPG



























文字盤と振り子の前板。
二枚を縦に揃えて接着します。

P1260769.JPG P1260768.JPG




















ボンドが落ち着くまで、フレームのペーパー
がけを。

P1260788.JPG










今回はオイル仕上げ。
オスモカラーのノーマルクリヤーを使いました。

P1260811.JPG










文字盤も裏表塗って…

P1260815.JPG P1260820.JPG




















五分ほど馴染ませたらしっかりと
拭きあげます。

P1260821.JPG P1260825.JPG




















少し時間をおいて、ようやく時計の
ムーブメントを取り付けて…

P1260827.JPG










文字盤とフレームを合体。
中に機械が入っていますので今回は
ビス止めです。何かあれば外してメン
テナンス出来ます。

無事皆さん二つの部品が合わさり、
完成です。

P1260831.JPG










忙しい年末に二週に渡るご参加ありがとうございました。
新年からは新しい時計で新たな時間を過ごしていただ
ければ、嬉しいです。
二日間お疲れ様でした。良いお年をお迎え下さい。