メインお知らせ特別教室 >木工基礎講座7期 その6 板矧ぎ・ホゾ調整

木工基礎講座7期 その6 板矧ぎ・ホゾ調整


基礎講座6日目です。

この日は座面の加工から始めました。
難易度の高い「板矧ぎ(いたはぎ)」に挑戦です。
R2227179.JPG

板矧ぎとは、複数の材料を接着し、一枚の板を作る加工のことです。
部材の面積(特に巾方向)が大きくなる場合は、この板矧ぎをしないと、部材が確保できません。 今回の講座のスツールの座面部分は巾が250mm必要なので、この分を板矧ぎします。

まずは鉋の練習から。

R2227173.JPG

ただ板同士をくっつけるだけだと、時間が経つと、木の乾燥収縮により接着不良で外れてくることがあります。
そこで、接着部分をごくわずか削り、時間が経っても接着不良が起こらないように加工していきます。

この講座の中で、一番難易度の高い実習ですので、刃の調整はこちらでしました。
R2227171.JPG R2227176.JPG

緊張のひと削りです。
R2227181.JPG

無事削られた方から接着です。
接着の際は、身の回りをきれいにしておきましょう。
R2227183.JPG

板矧ぎした材料は、仕上がりよりも若干大きく作ってあります。
1日乾燥させた後、機械を使い仕上がりの寸法に木取りをします。それを次回、座面を削る「座グリ」加工をしていきます。

R2227184.JPG

お昼からはホゾの調整の続きをしていきました。
少しずつ少しずつ調整が上手くなってきたように思います。

ホゾ組は、ゆる過ぎるのはもちろん駄目ですが、きつ過ぎると今度は材料が割れたり、接着時にホゾが入らないということもあります。丁度良い効き具合を目指して合わせていきましょう。
R2227185.JPG R2227187.JPG

この講座も半分を越えました。
道具の扱いも少しずつサマになってきたように思います。
作業姿勢が決まってきて、ノミの扱いも少しずつ上手く削れるようになってきたのを実感しているのではないかと思います。
ただ、時々危なっかしい使い方、少しの横着、中には道具を放るような行為も見られます。そういう風な扱いをしていると、刃が欠けたりと、作るものにも反映されてきます。

これから終盤に向けて、どんどん追い込まれてきますが、扱いが乱雑にならないように、作業の姿勢、道具の扱い方、今一度見直してここからもうひと踏ん張り頑張っていきましょう。