こんにちは。 指導員の山本です。
春らしい暖かな季節になってきましたね。年輪の里の芝生も青々としています。
先日開催した「暮らしをつくる木工教室~ベビー食器セット~」の様子をお伝えします。
今回この教室では、赤ちゃんの離乳食用のスプーンと器を作りました。
材料は「ブラックウォールナット」、硬すぎず粘りのある材料です。
まずはスプーンから。
材料はスプーンの形に荒取りした状態で皆さんにお渡ししています。
最初に匙の彫りから。 彫刻刀で木目と直角方向に削っていきます。

次に柄の部分と匙の裏側を小刀で削っていきます。
逆目と順目を見極めましょう。



軽く紙やすりで磨いたら、塗装です。
京都の油屋さんの木製食器塗装用のクルミ油を使います。
普通のクルミ油のように独特の香ばしい匂いがしないので使いやすく、
ベタつきも少ないのでオススメです。


耐水紙やすりで油研ぎをしたら完成で
す。
焼きペンで名前を入れたいときは、塗装の前にしましょう。
(油を吸わせてから焼きペンをすると必要以上に焼けてしまいます)
次にベビーボールです。
ボールの深さを決める穴あけ作業をします。
真ん中から外側にむけて徐々に浅い穴にしていきます。

穴が少し残るくらいまで丸ノミを叩いて彫っていきます。
それが終わったら同じ丸ノミで木目にそって削っていきます。
底が鋭角にならないように丸く丸く彫り出します。

それができたら底を浅く削ります。そうすることで、木が反ったり
膨らんだりしても、ガタつきにくい器になります。

底が削れたら周りを斜めにカットします。(この作業は機械を使うので指導員のほうでさせてもらいました)
ありがとうございました。
指導員 山本草子
春らしい暖かな季節になってきましたね。年輪の里の芝生も青々としています。
先日開催した「暮らしをつくる木工教室~ベビー食器セット~」の様子をお伝えします。
今回この教室では、赤ちゃんの離乳食用のスプーンと器を作りました。
材料は「ブラックウォールナット」、硬すぎず粘りのある材料です。
まずはスプーンから。
材料はスプーンの形に荒取りした状態で皆さんにお渡ししています。
最初に匙の彫りから。 彫刻刀で木目と直角方向に削っていきます。

次に柄の部分と匙の裏側を小刀で削っていきます。
逆目と順目を見極めましょう。



軽く紙やすりで磨いたら、塗装です。
京都の油屋さんの木製食器塗装用のクルミ油を使います。
普通のクルミ油のように独特の香ばしい匂いがしないので使いやすく、
ベタつきも少ないのでオススメです。


耐水紙やすりで油研ぎをしたら完成で
す。
焼きペンで名前を入れたいときは、塗装の前にしましょう。
(油を吸わせてから焼きペンをすると必要以上に焼けてしまいます)
次にベビーボールです。
ボールの深さを決める穴あけ作業をします。
真ん中から外側にむけて徐々に浅い穴にしていきます。

穴が少し残るくらいまで丸ノミを叩いて彫っていきます。
それが終わったら同じ丸ノミで木目にそって削っていきます。
底が鋭角にならないように丸く丸く彫り出します。

それができたら底を浅く削ります。そうすることで、木が反ったり
膨らんだりしても、ガタつきにくい器になります。

底が削れたら周りを斜めにカットします。(この作業は機械を使うので指導員のほうでさせてもらいました)
ありがとうございました。
指導員 山本草子