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木工基礎講座 途中経過③

こんにちは指導員の西です。

基礎講座では6回目が終わり、だいぶスツールらし仕上がってきました。

7回目はスツールのホゾ組は一旦ストップして座面の加工に入ったので、
その様子からご紹介しようと思います



前回矧ぎ合わせ(幅の狭い板同士を接着し、幅広の板にすること)た座板
黒板に書かれている様に座面を掘り下げたり、
脚材の収まる部分を欠き取ったり、
いくつかの加工をしていきます。

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もちろん加工をするときは墨付けもします
板の向きや木目の出方
座板はそんな事も気にしながら墨付けをしていくので、
説明を聞きながら座板を色んな方向からみます。

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鋸の入れ方も復習
縦挽き、横挽きの使い分けも再度おさらいします。

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座ぐり(座面を掘り下げること)もすべて手作業です。
専用の定規を使いって深さや、アールを見ながらひたすら削ります…

P1230088.JPGのサムネール画像










鉋で面取りが出来ない部分はノミで面取りしておきます。
座板の加工にはまる一日かかったので、皆さんかんなを使った手が
痛くなるほどでした。

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8日目には接着に向けて最終調整を…
木材はその日の気温や湿度で膨張したり、縮んだりと
微妙な変化があるので最後までホゾの効き具合や直角を
調整します。

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最終調整が済むとついに接着です!
ホゾの位置を間違えない様に、確実に素早く組んでいきます。

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軽くゲンノウで叩き込んで…

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最後はクランプで固定しながら、
直角を確認します。

ここまで出来ると、後は仕上げと塗装を残すのみです。

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レターラックと同様に隙間には粉くそを詰めてペーパーで仕上げます。

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座板は柿渋と墨を混ぜた塗料で黒く仕上げます。

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脚の部分オイル仕上げに、
一度気にオイルを吸わせてしっかりと拭き取る。
この作業を2回繰り返します。

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座板も柿渋が乾いたらオイルを塗り、
最後はしっかり拭き取ります。

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オイルが乾くまでの間に座面の取り付けについて説明です。
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金具の取り付け位置や、使うねじの種類、下穴の必要な箇所…
最後まで気は抜けません。

座面を取り付け、水平なところでガタつきを見ます。
少々のガタつきは最後にかんなで調整させてもらいました。

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皆さん無事10日間怪我等なく、スツールを完成させる事が出来ました。
3カ月にわたり本当にお疲れ様でした。
木製品は使い込むほどに風合いが増してきます、ぜひ、長く使って見て下さい。
ご参加ありがとうございました。


秋には【木工中級講座】も開講予定です。
課題には三段小引出しを予定していますので、基礎講座を修了された皆さんは、
次のステップにぜひご参加ください。