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日日道具教室「座編みのスツール」レポート その4 本組み


6日目は、前回の続きで仕上げ削り、それからホゾの調整、妻手(短い方)の接着をしていきました。


早めにきて予習している方もちらほら
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今回幕板の部材は、妻手と長手のホゾは少しホゾ穴の中で交差するようになっています。
それに合わせて妻手側のホゾを切り落としておきます。
仕上げ削りした材料は、傷やへこみがつかないように丁寧に扱いましょう。
実際に接着する前に仮組みをしてみます。
直角に組めているかどうか、ねじれが出ていないかどうか。
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少しでも出ている場合は、原因を探して調整していきます。
この時、ホゾ穴が直角に削れていない人が多かったように思います。
面倒でも、何度でも確認はしておきましょう。確認作業は、木工では非常に重要です。
ホゾ穴が直角にあいているかどうか、ホゾの胴付きが墨線通り切れているかどうか・・・・・
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仮組みしてみて、うまく組めた方から接着していきます。


接着は時間との勝負です。今の時期は寒いのでボンドの乾く時間も長いですが、これが真夏になると、その分速く作業をしなければなりません。

そのためにまず身の回りを片付けと掃除です。必要な道具を揃えて、手順の確認をしてから作業するようにしましょう。
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はみ出たボンドは丁寧に拭き取ります。ボンドの量としては、組んだときに少しはみ出る程度が望ましいです。ボンドが少ないと接着不良の原因になります。反対に多いと、拭き取るのに時間がかかります。
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組んだ後も直角、ねじれの確認。
ここで直角が出ていなかったり、ねじれが出ていると椅子のガタつきの原因にもなります。
6日目に妻手側を組んで、7日目に長手を組んでいきました。
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ここまでで一応脚組の完成です。
大工道具を使うことや、わずかコンマ何ミリの調整など、普段とは違う感覚での作業は非常にしんどいところもあったかと思います。が、なんとかここまできました。
あとは塗装と座編みです。
残り二日、完成までもう少し頑張っていきましょう!
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