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「くらしの道具手作り教室」木版で便箋を作りました

2月11日と18日、シナ合板を彫刻刀で彫って絵の具で摺(刷)り、便箋を作る教室を開催しました。

まず、縦書きか横書きの罫線どちらにするかを決めて、シナ合板にカーボン紙を使って転写しました。
板に写した罫線を、切り出し刀を使ってVの字に切り込みます。初めての方や慣れない方が多く、はじめのうちは角度が定まらなかったり、彫刻刀が思うように進みにくかったりと、やや大変そうでした。
でもみなさん、丁寧に時間をかけて一生懸命彫っていました。
慣れてくると、ざくざくシュルシュルと木を削る感覚がとても気持ち良くクセになり、周りには木の削りかすがどんどんたまっていきます。
刷り上がりをイメージしながら彫っていくので、想像力も必要ですね。
2回教室を開きましたが、1回目は陽刻、2回目は陰刻での彫り方で便箋を作りました。 いずれも多色摺(刷)りの技法です。
教室では、版画の種類や特徴についても学びました。紙を湿らせたり、絵の具に糊を混ぜて摺るといったような、今まで知らなかった本格的な版画の基本も併せて学べ、参加者のみなさんはメモをとったりしながら、ひとつひとつの作業にあたっていました。
摺りの時に、1枚目よりも2枚目と、摺り上がりが変化している様子を楽しんでおられるのが、教えている側としても嬉しかったです。

今回は便箋を作りましたが、蔵書票やいろいろなカードなど、木版画で手づくりできるものはたくさんあります。
ぜひこれからも木版画を楽しんでみてください。
2月11日開催の様子
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2月18日開催の様子
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