メインお知らせ特別教室 >ウッドライフ教室 「サイドチェアを作ろう」 最終日

ウッドライフ教室 「サイドチェアを作ろう」 最終日

サイドチェア作り10日目。
3カ月に渡る長丁場の教室もいよいよ最終日を迎えました。
立体になった椅子本体の最終仕上げです。
今回は座面高さを450㎜で設計していますので、人によっては高過ぎる事もあります。
必要に応じて、脚をカットします。
これにはトースカンを使います。フランス語で毛引きの事です。
これは、捻じれなどで脚がきちんと接地しなかった際の補正線を引く時や、別の材に同寸の線を写す時にも使えます。
引いた線に沿って、鋸で慎重に切っていきます。
線を越えてしまうと脚がどんどん短くなってしまいますよ・・・
DSCN1511.jpg DSCN1508.jpg DSCN1514.jpg


皆さん一発で決まりました。
鉋で足先を整え、面取りをします。
座面のL字型天板金具の位置決めと固定です。
幕板側に先に取り付けておきます。
金具は工業製品なのですが、一つずつ微妙に違うので、それぞれ専属で取り付けていった方が良いでしょう。
幕板側に金具が付いたら、座面側の位置穴だけ先に印を付けて、穴だけあけておきます。
この方が本体のペーパーがけがしやすからです。
DSCN1509.jpg DSCN1515.jpg


本体のペーパーがけです。
塗装作業は仕上がりの良し悪しを左右するくらい大事なので、下地作りは丁寧にします。
♯240~320のペーパーで丁寧に磨きます。
ペーパーがけが済んだら、座面を取り付けます。
DSCN1519.jpg DSCN1525.jpg DSCN1528.jpg


いよいよ最後、塗装作業に入ります。
今回は天然系のオイル塗料を使いました。
座板と脚の裏側以外は全て塗ります。
塗り忘れの無いよう、まず裏側から塗り始め、ひっくり返して全体を仕上げます。
塗料にもよるのですが、今回使ったらオイル塗料は1回塗りでおしまいです。
導管からオイルが噴き出してくるので、ウェスでこまめに拭取ります。
DSCN1527.jpg DSCN1517.jpg DSCN1537.jpg DSCN1530.jpg


これにて完成!
タモの木目が美しい、シンプルですがしっかりした椅子が出来ました。
暮らしの道具として、末長く使っていただけたら嬉しいです。
皆さん、3カ月間お疲れ様でした。(^-^)
DSC_0978.jpg



(工作指導員・小泉)