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日日道具教室「削る 編む 食堂椅子」 その1


こんにちは。指導員の大橋です。
今年は暖冬といわれ中々雪も降っていませんでしたが、
ようやく週末に寒さがやってきましたねー。
40年に一度の寒波と言われて身構えておりましたが、
その甲斐あって何事もなく乗り切ることができました。
予報があると本当に助かります。


さてさて、本題。
年明けから教室を開催しております。

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座編みの椅子を作る教室です。
昨年も座編みの教室を開催したのですが、
今年は”カナコ編み”と呼ばれる編み方で、
背もたれのついた椅子を作ります。
編みは昨年のYチェア編みと比べると、比較的単純に編めるのですが、
背もたれや、各部パーツを削る作業が結構大変。

ですが、その削る作業は非常に楽しいので、参加者の方々もきっと
夢中になるはず!です。
それに加えて、もちろんホゾ組もします。

1日目2日目はまずホゾ組からスタートです。

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まずは勝手墨をして、ホゾ穴の墨付けをしていきます。

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木目がきれいに見えるように並べていきます。

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墨付けは慎重に確実に。
今回の椅子はホゾ組が少し複雑で、前後左右の脚で寸法が違います。
間違えないように午前中いっぱいを使って作業をしていきました。

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ボール盤で穴をあけて、ノミを使って掘っていきます。
刃物を大事に扱うようになると、穴あけも自然ときれいになります。
あとは力を抜いて、直角に構える。これだけです。
それが難しい・・・

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2日目も穴あけ。1日目は妻手(短辺)方向を開けていきましたが、
2日目は長手方向をあけていきました。
そして2日目から、当年輪の里館長も研修を兼ねての参加です。
さあ館長の腕前はいかほどに。完成を乞うご期待。

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少しずつですが、作業に慣れてきて、穴も安定してきたのではないでしょうか。
この穴がきれいにあいていれば、次の作業もスムーズに進みます。
が、逆もまた然り。とにかく丁寧にきれいにきれいに。

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さあ次回からは、ほぞ穴に合わせてほぞを作っていきます。
今回の教室は計11日間。
まだまだ序の口、無事に完成に向けて一歩ずつ進んでいきましょう。

木工指導員 大橋