メインお知らせ特別教室 >大工道具仕込み塾「鉋の日常使いと調整編」

大工道具仕込み塾「鉋の日常使いと調整編」

こんにちは、指導員の西です。

暖冬と油断していたら、昨日からの降雪で雪が
積もった今朝この頃、年輪の里も真っ白です。

芝生広場の雪景色.jpg


昨日は、雪の中でも教室に来てくださる方々が
居ました。

開催の度に反響の大きい、大工道具仕込み塾です。
今回は鉋(カンナ)の日常使いと調整編と題して、3日間に渡り
鉋の調整と定規の製作に取り組みました。

DSCN9720.JPG DSCN9724.JPG


砥石の平面の出し方や、
研ぐ時の手の動かし方、

DSCN9729.JPG DSCN9859.JPG DSCN9851.JPG


ちょっとしたワンポイントアドバイスで
研ぎやすくなったり、
研ぎ直してみたり。

「研ぎ一生」という言葉があるくらいに
刃物研ぎは奥深く難しい作業ですので、
一朝一夕には成りませんが、切れる刃物
はどのように研ぐべきか、というイメージ
は持ってもらえたかと思います。

DSCN9830.JPG DSCN9831.JPG


刃物が切れても鉋台(鉋の刃が固定されている
木の部分)が歪んでいると綺麗に削れません。

台直し(だいなおし)鉋で歪みを直します。

DSCN9843.JPG DSCN9839.JPG


歪みを調整しては、正確な定規で確認。
確認しては、調整、出来るだけ正確な
鉋台の調整にトライ。

DSCN9878.JPG DSCN9884.JPG DSCN9888.JPG DSCN9892.JPG


調整をした鉋で、鉋の調整用の定規と
ケースを仕上げます。

DSCN9868.JPG DSCN9869.JPG


使ってみて、上手く削れない場合は、
再度、鉋の調整を重ねます。

DSCN9897.JPG DSCN9908.JPG DSCN9923.JPG DSCN9905.JPG DSCN9924.JPG


定規とケース、鉋で削り上げました。
しっかりと厚みを削る部分、スーっと
軽く削り、表面を仕上げる部分。

一言に「削る」「仕上げる」と言っても
色々な感触の削りがある事を体感していただけたかと
思います。

DSCN9925.JPG DSCN9912.JPG


もちろん木製の定規では温度や湿度で
反ったり曲がったりと、変形する事もあります。
ですのでその影響の少ないケースに納めて、
使う際には鉋と一緒に定規自体を調整する事で、
鉋と定規の調子が徐々に上がりお互いの状態を
良く保つことが出来ます。

マメに調整してあげてくださいね。
ご参加ありがとうございました!

次回の大工道具仕込み塾は7月に
新教室を予定しています。