こんにちは指導員の西です。
先日木工仕口のホゾ組を開催しましたのでその様子をご紹介。
まずホゾとは、という座学を交えた基礎部分の学習です。
簡単に言えば木材に角穴を空け、そこに角穴に収まるよう
加工した木材を差し込み構造を構成するというものです。
もちろん加工にビスや釘などの金物は使いません。
しっかりお互いの材料が組み合わさっていれば必要ないのです。
その為、正確な加工が必要で、加工下書きである 「スミ付け」
を完璧に行う練習からスタートです。
教室の内容としては、1日目二方胴付きホゾ、2日目三方胴付きホゾ、
と二種類の加工内容に取り組みます。
最初は二方胴付きのスミ付けを練習、
書いた線に定規を当て確認を繰り返します。
二種類のホゾは同じ手順で加工してゆきます。
スミ付けから次は穴掘り。
穴掘りから次は穴に納める「ホゾ」の部分を刻んでゆきます。
このノコ挽きが結構難しいんです…。
そこからは微調整を繰り返して穴とホゾのお互いを合わせます。
1日目2日目でホゾ加工の手順学び、3日目には2種類のホゾの練習
に取り組んでもらいました。
今回は何か作品が出来上がる教室ではありません。
ものづくりの基礎になる加工の練習という事で、
完成へのワクワク感はあまり無かったかもしれませんが、
加工中に気付いたり感じたことが今後の工作の達成感
を今より大きくしてくれるはずです。
これからもいろんな工作にぜひチャレンジしてみて下さい。
ご参加ありがとうございました。
先日木工仕口のホゾ組を開催しましたのでその様子をご紹介。

まずホゾとは、という座学を交えた基礎部分の学習です。
簡単に言えば木材に角穴を空け、そこに角穴に収まるよう
加工した木材を差し込み構造を構成するというものです。


もちろん加工にビスや釘などの金物は使いません。
しっかりお互いの材料が組み合わさっていれば必要ないのです。
その為、正確な加工が必要で、加工下書きである 「スミ付け」
を完璧に行う練習からスタートです。


教室の内容としては、1日目二方胴付きホゾ、2日目三方胴付きホゾ、
と二種類の加工内容に取り組みます。
最初は二方胴付きのスミ付けを練習、
書いた線に定規を当て確認を繰り返します。



二種類のホゾは同じ手順で加工してゆきます。
スミ付けから次は穴掘り。


穴掘りから次は穴に納める「ホゾ」の部分を刻んでゆきます。
このノコ挽きが結構難しいんです…。


そこからは微調整を繰り返して穴とホゾのお互いを合わせます。
1日目2日目でホゾ加工の手順学び、3日目には2種類のホゾの練習
に取り組んでもらいました。

今回は何か作品が出来上がる教室ではありません。
ものづくりの基礎になる加工の練習という事で、
完成へのワクワク感はあまり無かったかもしれませんが、
加工中に気付いたり感じたことが今後の工作の達成感
を今より大きくしてくれるはずです。
これからもいろんな工作にぜひチャレンジしてみて下さい。
ご参加ありがとうございました。