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木工基礎講座 8日目

4月から始まった「はじめての木工基礎講座」。講座では、簡単な小箱(レターラックや)本格的なスツールの制作を通して、接ぎ手や正しい道具の使い方を学びます。

8日目いよいよ仮組・そして妻手側の組み立てです。
脚のホゾ穴とホゾが正確に加工されているかがはっきりと出るので仮組をします。
一発で決まると、とても気持ち良いものです。
ねじれがあったり、直角が出ていない場合は解体して、その場所を加工・調整します。
合計16箇所ものホゾとホゾ穴があるので、根気がいる作業です。
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妻手と長手の幕板は同じ高さにホゾが来るので、脚の中で干渉してしまいます。
幕板のホゾの先端を留め切り(留めとは45°の事)します。
45°の墨付けには留め形定規や45°にセットした自在矩(じざいがね)を使います。
部材に書かれた勝手墨をホゾやほぞ穴に写します。
ホゾの加工や、仮組等で部材に傷が付いたり、勝手墨などが残っているので、妻手側の幕板と貫、そして脚を鉋で仕上げ削りします。
合わせて角の面も取ります。
一定の寸法と角度で面取りする時は、面取り鉋を使うと便利です。
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全ての準備が整ったら、いよいよ接着です。
クランプ、接着剤、ウェス、スコヤ等を準備。
接着剤はホゾ穴に小刷毛で塗ります。
接着剤を着け過ぎると、ホゾが入らなくなってしまうので、注意が必要です。
先端は留め切りしてあるため打ち込めないので、当て木を使い、胴付き面を使って叩き込みます。
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時間との勝負。
皆さんなんとか妻手の脚まで組み立てができました。
完成まであともう少しです。