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木工基礎講座7期 その1 レターラック


こんにちは。指導員の大橋です。
4月に入り、ようやく春らしくなってきましたねー。
桜が咲き、暖かくなってきました。春の喜びを感じている今日この頃です。
ここ数日は天気が安定していませんが・・・


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さて、今年度も基礎講座が始まりました。今回で7期です。
あいにくの雨模様ですが、お足下の悪い中、10名の方が参加してくださいます。


例年東浦指導員が中心となって進行していましたが、
今回は私が担当することになりました。
これから10日間よろしくお願いします。

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館長の挨拶からスタートです。

実際の講座に移ります。



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はじめに木の性質を少しお話しました。
柾目や板目、赤味や白太、木裏木表・・・
耳馴染みのない言葉ばかりですが、少しずつ理解してもらえればと思います。

そのあといよいよ最初の課題レターラックです。
組み手を使ってつなぎ合わせる加工に挑戦です。スプルースという材種を使って作ります。

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木工の始まりは、まず墨付けから。木を見て向きを決めます。
向きが決まれば、「勝手墨(かってずみ)」と呼ばれる目印をつけておきます。
家具作りでは、木裏側を表面に持ってくることが多いです。

その後は、墨付け。加工する箇所に線を引いていきます。
この墨付けを間違えると設計通り完成しませんので、丁寧に引いていきます。

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続いて鋸(のこぎり)。目の細かい方が横引き、荒い方が縦引きです。
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線を残して引いていきます。この時線の上を切ってしまうと、その時点でアウトです。注意して引きましょう。

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次は鉋(かんな)の登場です。鉋ははじめてという方もおられたのではないでしょうか。
鉋は微妙な力加減で変わります。少し練習したあと、線のところまで、削り仕上げていきます。

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ここでお昼です。午後からは、組み手の加工をしていきました。



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墨付けをし、鋸で粗取りをしたあと、鑿(ノミ)を使って線のところまで仕上げていきます。
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「線を越えてしまったー」「隙間ができたー」などなど、
なかなか初めから上手くはいきませんね。


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このあと糸鋸加工とボール盤(穴あけ用の機械)の加工をして1日目が終了です。

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ここで1日目の終了です。
普段聞き慣れない言葉、1日通しての作業でかなり疲れたんじゃないでしょうか。
1日目は特に疲れると思います。みなさんお疲れさまでした。


この講座は、その名の通り木工の基礎を学ぶための講座です。
木についての知識や、大工道具の使い方、
そういったものを実際の作業の中で学び、吸収し、知識を深めていく。失敗をしながら・・・

10日後に少しでも木工の感覚をものにできていればと思います。

次回は、レターラックの組立とスツール製作に入っていきます。