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木工基礎講座 7日目

4月から始まった「はじめての木工基礎講座」。講座では、簡単な小箱(レターラックや)本格的なスツールの制作を通して、接ぎ手や正しい道具の使い方を学びます。

7日目は座板の加工です。
前回板矧ぎした物をまず平鉋で目違払いしてから、お尻の当たる所を四方反り鉋で凹面に削る作業をしました。アルダーは刃受けが良く、削りやすい材です。
樹心側の木裏と樹皮側の木表がわどちらを表に向けるかを決めます。
家具などでは一般的に収縮率が安定しやすい木裏側を表にしますが、木目が美しいとか、意匠的に面白い木目だった場合はその面を表にしても良いでしょう。
目違(めち)払いとは、加工誤差や収縮などで生じたわずかな段差を平鉋で削って平面に仕上げる事です。
下端定規で正確な平面が出ているかを確認しながら削ります。
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これが出来たら、四隅の切り取りの墨付けと座面を削る範囲を墨付けして、加工に入ります。
四方反り鉋の刃を少し多めに出し、始めは大まかにザクザクと削り、墨線近くまで削れたら、刃を引っ込めてきれいな曲面になるように削ります。
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仕上げ削りでは、木目に逆らわないように順目で削る事を心がけます。
鉋屑の山が出来る頃に、座面が凹面に削れてきました。
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無心に木を削る様子が印象的でした。
座面削りがひと段落したら、四隅をノコギリで切り落とし、墨線ぴったりにノミで仕上げます。
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