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木工中級講座 4日目

木工基礎講座を修了した方々を対象にした、ワンステップ上の講座です。
今回は3段引出しの箱を作っていきます。

4日目は、5枚組接ぎの加工の続きと、トリマーを使った底板の溝突き、段欠き加工です。
手工具とは全く異なる電動工具を使用するので、初めての方は、そのけたたましい動作音に驚かれたかもしれません。
トリマーは2万~3万回転という超高速回転で、ビットという切削用回転刃物を装着して加工するモーターツールです。
単体では正確な切削加工が出来ません。
治具という補助具を使い、所定の寸法に加工出来るようにセッティングする事で、はじめて加工が出来るようになります。
その前に・・・先留め5枚組接ぎの加工を先に進めます。
しっかりと組み合わさったでしょうか?
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トリマーのセッティングを済ませ、順番に加工していきます。
この辺は流れ作業になっていきます。
材料の保持をしっかりして、回転刃物の真後ろには立たない。
(キックバックと言う反発現象で材料が飛ばされる)
刃物のある場所をしっかり把握して、その場所に手や指が来ない様に注意します。
それを忘れますと・・・大ケガという悲惨な結末が待っていますよ・・・
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トリマーは、多数の加工品を、流れ作業的に進めるのには便利な道具ですが、値段はやや高価で、
ほんの少しの加工に使うには、治具のセッティングや周辺設備(騒音、電源、切りくず対策など)が大げさに
なりがちで、便利か面倒かはケースバイケースではないかと思います。
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本体の形が少し見えてきました。
組接ぎが隙間なく仕上がっているか、トリマー加工した追い入れ接ぎはしっかり入るでしょうか?
枠に組んだ際、四隅をスコヤで見て直角になっていれば、正確な加工が出来ています。

今回は手工具と電動工具という全く異なる状況での作業でしたが、皆さん頑張って取り組んでおられました。
どうぞ、最後までケガや事故などが無いよう、安全第一で作業をしていきましょう。

(工作指導員・小泉)