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木工中級講座4期 その1 三輪挿し 

こんにちは、指導員の西です。

最近の丹波は、木々も色づき始め、すっかり秋模様…

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毎年秋から開催してる木工中級講座が今年も始まりました。

初回の10月11日は、丹波市内が秋祭りで混雑する中、
4期生10名の方がお越し下さいました。

毎年、東浦指導員が中心となって進めていましたが、
今年は課題ごとに東浦指導員と西の二人で担当しますので
10日間よろしくお願いします。


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東浦指導員の挨拶から、前回の基礎講座のおさらいで始まりです…


皆さんに基礎講座の内容を思い出してもらったところで課題に取りかかります。

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最初はやはり「墨付け」からです。
指定の寸法通りに毛引きの幅を合わせます。

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次に自由定規という任意の角度で線を引く事の出来る道具を使い、
75度の線を書き込んでいきます。
この75度の線が今回のテーマ「蟻組み」の重要な部分になってきます。
蟻組についてはもう少し課題が進んでから詳しく書いていこうと思います。

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スコヤを使い直角の線を書き込み、後で鋸やノミで加工していく部分には×印
を付けて、加工で間違えない様にしておきます。

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これでようやく墨付け完了です。
ここからは刃物を使い加工していきます。

まずは鋸挽き、目の細かい横挽きを使い「挽き口」をつくり
そこに目の粗い縦挽きの刃を乗せて挽いていきます。

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この時に出来るだけ多く鋸挽きをしておくことで、ノミを使って
刻むときに加工がしやすくなります。

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ひたすら鋸を引くこと1時間半、これでノミで加工する準備が出来ました。
ノミで刻む作業の前に深さ決めが必要なところはボール盤を使い穴あけをしておきます

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ノミを使う作業は基礎講座と同様に姿勢が大切。

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基本は「墨線を残す」。削り過ぎで仕込みが緩くなるのを
防ぐ為、まずは墨線の手前まででノミを止めておきます。

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隅に残った木屑はノミのミミ(ノミの角)を使い丁寧に取っておきます。

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だいたい蟻組の仕口(台形の組み合わさる部分)の形が出来上がったところで
1日目終了です。

基礎講座より少しレベルアップした内容の練習課題なので頭も体も疲れたと思います。
時々「あっ!しまった!」と、声が聞こえたりまもしました。
でも、練習での小さなミスや失敗は沢山してもらったら良いと思います。
その分本番で失敗しない様成長できるのではないでしょうか…

皆さん怪我無く初日が終わり良かったです。お疲れ様でした。
次回は蟻組の最終調整と、道具箱の製作に入っていきます。