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木工中級講座 3日目

木工基礎講座を修了した方々を対象にした、ワンステップ上の講座です。
今回は3段引出しの箱を作っていきます。

3日目から本格的な実習に入ります。
前回板矧ぎしたタモの外側の箱材に墨付けしていきます。
天板と側板の上端は先留め5枚組接ぎになっています。
底板は肩付き追入れ接ぎになっているので、加工方法も使う道具も全く違います。
正確な墨付けが求められるのは、どんな物でも同じです。
特に今回は吊り桟による引出しを作るので、桟の墨付けはとても重要になります。
左右精確に平行にかつ対称になっていないと、引出しはスムーズに開閉できなくなってしまいます。
約半日をかけて、慎重に墨付けをしていきました。
特に皆さん、先留めの部分と、肩付き追い入れの部分を図面から把握するのが大変だったようです。
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長時間に渡って墨付けをしたあと、いよいよ加工に入ります。
まずは5枚組接ぎの縦挽きから。
ひと通り鋸が入ったら、鑿で仕上げていきました。
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鋸でシャカシャカ挽く音と、鑿を叩く音が工作室に響き渡り、タモの木のにおいが空間を満たしていました。

(工作指導員・小泉)