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ウッドライフ教室 「大工さんの道具箱を作ろう」 3日目

5月9日から、6回にわたり大工さんの使う道具箱を作る教室の様子です。
3日目からは、いよいよ本番の材料を使って加工をしていきます。
まず材の方向性を決める為に勝手墨をつけます。
今回使っている材料は、スプルースの柾目材です。年輪が細かく、木目の均質性の良さから、楽器の響盤にも使われます。箱物を作るにも良い材料です。
墨付けは、練習材の時と手順は全く同じで、とにかく細くてしっかりとした線を引く事をこころがけます。
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蟻組の角度は一般的な75°の勾配で加工します。
等分に割って行く事と、勾配の中点(板の厚みの2分の1の交点)を求めて、自在スコヤで蟻勾配の 線を引いていきます。
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蟻組接ぎは加工精度を求められる接ぎ手です。白書きという刃物の形をした線引き道具を使って引きます。
材に切れ込みを入れるので、精密な線になる事と、鑿で仕上げる時のガイドになります。 墨付けが済んだら、鋸挽き作業に入ります。
墨線より1㎜ほど余裕を残して、慎重に挽いていきます。
この時も、力づくでゴリゴリ挽くのではなく、目線は墨線と鋸歯が一直線上に見える鼻の下で見て、 力を抜いて真っ直ぐに挽く事を心がけます。
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次回から根気の鑿加工に入っていきます。良いもんつくりましょ(^-^)
(工作指導員・小泉)